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猫と梟再び2


「頼む!!この通りだ!!」

『絶対嫌』

「…俺らのキャプテンは何をしてんだ?

「名前とツーショット撮りたいんだって」

「一眼レフ壊されたよな?」

「それがデジカメも持ってきたんだってよ」

「うわぁ…こえー…」


『死んでも嫌、いやなんであたしが死ななきゃいけないのよ、あんたが死んで』

「そんなに俺が嫌いか!!」

『嫌いよ』

「うぐっ!!」

「あはははっ、今日も黒尾くん全く相手にされてないねー」

『!!マイエンジェル!!』

「名前ちゃんは本当に背が高い人が嫌いだね」

『相手にもよるよ?まぁ背が高い奴に好感度高い奴なんて…』

「??名前ちゃん?」

『…あのさ…180行かなきゃギリギリセーフかな?』

「え?」

『ああ、いや…ううん、なんでもないの』

「ええ〜?怪しい〜?」

『いやいやいや、なんでもないって、ホント!179?はアウトだよね!アウト!!』

「アウトじゃねぇよ!!187?もセーフだろ!?」

『ふざけんな、』

「182?はセーフですよね?」

『どっから出てきたの赤葦くん。とりあえず、お前ら二人いっぺん死んでこい』

「名前さんとなら地獄にだって逝きますよ」

『誰があんたみたいなデカブツと心中するか、一人で死ね』




“アウト?セーフ?”
(ところで名前ちゃんてどうやって皆の身長知ってるの?)
(え?見ただけで分かるよ?)
(そ、そうなの?)
(うん。169?と170?もバッチリ見分けられるよ!)
((特技?なのかな、これ…?))

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