ヘンゼルとグレーテル

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 かあ、と魔女の頬が赤くなり始めました。光の弱い瞳がとろんとして、まつげを震わせるのが、ヘンゼルとグレーテルを煽ります。

「すっごい…えっちぃ…」
「ココはどぉ?」

 床に転がった魔女の躯をうつぶせにして腰を持ち上げ、ヘンゼルは硬く閉じた蕾に触れました。

「ッ?! んんぅ!」

 驚いた魔女が目を見開きますが、兄妹には関係ありません。ふたりで競うように、魔女のおしりに顔を埋め、蕾をペロペロと舐めました。時折クイクイと指を押し込みさえします。

「んんーっ! んぅ、むぅ…っ!」

 つぷ。
「ンっ!」

 グレーテルの指が遂に蕾を押し開いて、魔女は高い声を出して背を反らせました。
 くにくにと指を曲げるたびに、魔女の躯はピクン、ピクンと震えます。

「ンッ、ンッ…、ンっ!」
「凄い、ヘンゼル…。ナカ、すごく熱い…ヘンゼル?」

 うっとりと言ったグレーテルをよそに、ヘンゼルは家の中の装飾に使われていた細い棒キャンディをむしり、持ってきました。
 そしてそれを、魔女のヒクヒクしている蕾に押し当てます。

「ねぇグレーテル。このおうちが、本当に食べれるか、確かめてもらおうよ」
 ぬぷぷっ…
「ん゛んんぅーッ!」

 指とは違う、硬くてまっすぐな棒キャンディが、魔女の蕾を貫きます。

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