ヘンゼルとグレーテル

06



 ちゅ、ちゅ、ちゅっ…
 ちゅぷ、くちゅ、れろっ…れろっ…

「ぁっ、ぁっ…」

 相手は男で、それ以前に子供であるということを考えて尚、まま母のおちんちんは徐々に反応してしまうようでした。
 グレーテルの指先は丸いタマを揉み、もう片方の手はすぼまった蕾をまさぐり続けます。

 まま母のおちんちんの先から、とろとろっ、といやらしいお水が零れて、まま母は恥かしさのあまりに泣き出してしまいました。

「ひっ、う…、ゃだ…っ、やめて…っ」
「おかあさん、素直になってよ」
「気持ちいいでしょ? おちんちん、ビンビンだよ?」

 眺めているだけに耐えられなくなったヘンゼルは、まま母の胸に乗りかかって、グレーテルと一緒にまま母のおちんちんをしゃぶり始めます。
 グレーテルの咥えるソレがおいしそうにすら見えたので、ヘンゼルは思いきり吸いつきました。ふたりはおなかが空いているのです。

 れろっ、れろっ、れろっ、
 ちゅっ、ちゅうぅ、じゅるっ、ぢゅうぅっ、

「ぅあ…ッああぁあああっ! あっあっあっ、ら、めッ…いっ、イッ――っ!」

 容赦なくふたりに攻め立てられたまま母は、とうとう蜜をたくさん溢れさせてしまいます。
 白い蜜はおちんちんを舐めていた兄妹の顔にかかりました。

「ぁ…は…っ、はぁ…っ、?」

 そのとき、茫然とするまま母の耳に、かたん、という音が聞こえました。
 蜜を掬ってはグレーテルと舐め合っていたヘンゼルが顔を上げます。

「あ、お父さん」


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