A&D 2

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「じゃあ…、ウーノくんは、私しか知らないままですか?」
「へ、んな言い方ッ…んっ、すんじゃ、ねぇ…ぁッ」

 次第にピストンの動きを早めて、くちくちくちッと音を立てるほどに解して、緩めていく。

「ぁっぁっやッやッ…!」
 ぬちぬちぬちぬちぬちぬちぬちぬちッ!

 極限までピストンして、ぬぱッ、と一気に指を引き抜くと、がくんとウーノの躯が崩れ落ちた。

 けれどエディルとしても待つつもりはない。

 鏡の正面──つまりウーノの高く突き上げられた白い双丘の後ろに膝立ちで位置取り、己の筋の立ち切った男根をぴとりと急激な刺激に赤らんだ蕾へと押し付けた。

「だ、からおま…ッ、も、と慣ら…ッあぁ゛ッ!!」

 みちみち、みちみちと押し拡げて、エディルの凶器はウーノのナカを突き進む。

「すみません…今回ももう、余裕がなくて…」

 いざ這入ってしまうと、肉を包み蠢く濡れた肉の感触に、すぐにも射精してしまいたくなる。
 他の魂との交合では常に落ち着いていられるのに、この悪魔と交わるときだけ、狂わされる。

「気持ちいい…ウーノくんのおしりのナカ…」
「はッあ…! やめ、羽、やめろぉ…!」

 ちゅ、ちゅ、と翼の根元へキスを落とすときゅんきゅんきゅんッ! とナカが締まる。なら彼も快楽を得ているのかと思えば、やめるはずはない。

 しっかりとウーノの腰を抱き込んで、野獣のように腰を振りたくる。
 ぐちゅぐちゅと音が立つのは、エディルの先走りが彼のナカに溢れて満ち始めた証拠だ。

「まず、1回目…ッ」
「ぇっああッ!! あっやぁあっ!」

 大きく男根が脈打ち、吐き出す大量の精子。

 あれからウーノ以外を抱く気にならなかったエディルも久々の解放だから、

「っあー…」

 長く長く射精が続く。

 あまりの快感に意識を奪われていたエディルがはたと我に返ると、目の前の白い背中と男根を包む肉壁がそれよりも長く長く、細かく痙攣していた。

「ウーノくん…?」


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