アクマノサカナ

06



「ふゥ、う゛ぅ…ッ! ん、ん゛ん゛ぅ…!」

 めくれ上がったアンダーシャツを噛み締めて、王の執拗な責めに耐え続ける。
 すると王は、前立腺への責めもそのままに、今度はペ○スにもまた足を伸ばして来た。
 ペ○スには既に1本の足が絡み、擦り上げ絞り上げているが、新しい足は、その先端を、先走りの溢れる鈴口へ向けた。

 くちゅう、と先走りを掻き出しながら、尿道へ潜る。

「ぅあ゛ぁああ?!」

 王の足は太く、本当に先端部分しか入らないが、その入った先端が尿道をクリクリと回転し、刺激する。
 ただでさえ吐精感を我慢している氷晴は、その強過ぎる刺激に絶叫し、躯をのた打たせた。

「ひぃああぁッ! いやぁああ! だめぇ! だめぇえ!」

 ガクガクと腰を痙攣させ、氷晴は涙を流して喘いだ。

 我慢しなければ良かったと、最後のプライドが大きく揺らぐ。
 イきたいのに、今では既に、自らの意思で射精することは出来ない。
 苦しい。

 逆流する精に、もはや陰嚢はパンパンに腫れ上がっていて、それすらたぷたぷと揉まれるのだから、どうしようもない。

「いやぁああ…ッ! っく、ひくッ、イかせ…っ、イかせてぇ…っ!」

 プライドをかなぐり捨てて懇願する。
 だがやはり、王は蛸なのだ。

 尻の谷間を擦っていた足が、既に1本の足を咥えているア○ルを、ぐにぐにと解し始めた。
 氷晴は青褪める。

「ひぃい?! や、あぁ…っ、む、無理、も、入んな…ッぁはぁあんっ! ひぐぅう…っ!」

 ずちゅう、と2本目の足が容赦なくア○ルに潜る。
 1本目と違って、吸盤がゴリゴリとナカを擦り上げ、また氷晴の睾丸を苦しくさせる。

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