卒業記念

09



 ぐちゅっぐちゅっ
 プチュッぐちゅっぐちゅッ

「ぅあ、あ、あッ…や、しょ、へ…ああっ…!」

 昭平がラストスパートを掛けると同時に、ビクビクとジルの全身が痙攣のように震える。
 慎吾は柔らかなジルの唇を何度も啄みながら胸の粒を捏ね、

「気持ちイイ…?」

 そっと囁く。
 「うッ」と昭平が呻き、また司がジルの射精を阻んで、

「あッあつい…ッ! あ、あぅ…あぅう…、き、もちぃ…よぅ…」

 朦朧とした中で、ジルが応じた。

 慎吾達はまた顔を見合わせ、すぐに司と昭平が入れ替わる。
 昭平のペ○スを抜くと、泡立ったどちらのものとも知れない淫水が緩んだア○ルから溢れ出し、司はそれを押し込むようにして挿入した。

「ぅー…ジルんナカきもちぃー…」
「あ、あぅ…あぅう…も、も、やだ…っ」
「おいおいまだ挿れたばっかだろ。ほら呼んでくれよ、俺のこと」
「あっ…あっつか、さ…つかさぁ…ッ」
「ぅあーたまんねっ」

 司がジルを堪能している間、慎吾と昭平もメントールで過敏になったジルの躯をいじり続けた。
 司がナカに出したときも、ジルは根元を締め付けられ、亀頭からじわりと淫水が零れただけで、イかされなかった。

「どうするの? 慎吾」


- 226 -
[*前] | [次#]

『学校関連』目次へ / 品書へ


 
 
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -