卒業記念

08


 司と昭平が囃し立て、やっとのことで奥まで挿入した慎吾はパンパンと肉がぶつかる音を立てるほど激しくジルを犯した。
 ジルの白かった双丘がどんどん赤くなって、また左右から舐められているペ○スはヒクヒクと震えている。

「あつぃ…ッ、あッあッあっ、だっ、だめ、や、だぁ…ッ!」
「――ッ!」

 ドクンッ!
 ドク…ドクっ…

「ぅあっ…あ、ぁぅう…っ」

 イく瞬間、慎吾はきつくジルのペ○スを握って射精を堰き止めた。
 お陰でジルはイくことも出来ず、わだかまった熱に躯をビクビクさせている。

「ぁ…しん、ごぉ…」
「イかせねぇとか慎吾マジ鬼畜!」
「莫迦、お前らの為だろ」
「じゃあお言葉に甘えようかな」

 ずるっ、と慎吾のペ○スが抜かれた直後に、休ませる暇も与えず昭平のソレがジルのア○ルに突き刺さる。

「ひぁあっ! あっあッ、あぅうぅッ…!」

 再びジルがのけぞり、震え始める。

 慎吾は夢中でペ○スをしゃぶる司を一瞥して、開きっぱなしのジルの唇にキスをした。
 昭平が腰を打ち付ける度にガクガク揺れて長いものは出来ないが、ジルの碧の目は間近で見ていられた。

 蕩けるというより、壊れるといった様子のそれが、ぼんやりと慎吾を映す。

「なー昭平、まだ?」
「もー…じゃあ急ぐからちゃんと止めておきなよ」


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