卒業記念

06



 ちゅぷ、ちゅ、ちゅくっ…
「やッ、やッやッ、やだ、やだぁ! も、やめ…慎吾ぉ…っ!」

 文字通りにジルが足掻く。暴れる脚を煩わしく思い、慎吾がちらりと見ると、司と昭平は心得たとばかりに肯いた。
 そしてふたりがかりで、勃ち上がりかけていたジルのペ○スを舐め始める。

 当然、ジルは快楽と嫌悪がない交ぜになって混乱し、

「ひゃッ?! あ、ぁうッ! ぁっぁっぁぅ、あぅう…ッ!」

 遂には爪先まで伸ばしてビクビクと感じ始めた。
 尖らせた赤い舌が左右からピンク色の亀頭を嬲っている図は、見ているだけの慎吾すらぞくぞくするほど卑猥だった。

「あっあっ、あぅ…ッひ、ひぁ…ッ、ひぅ…や、やめ…ッ!」

 チロチロチロチロ
 ちゃぷちゃぷちゃぷっ
 チュクチュクチュクチュク…

「やぁあ…ッ! た、たすけっ…や、ああ…ッ! あぅッ…あ、ゥうん…ッ!」

 言葉もないほど、夢中でジルを味わった。
 ジルの思考がぐちゃぐちゃに蕩け、勃起し切ったペ○スから透明な愛液が溢れ出すまで、ひたすらに愛撫した。

 ジルのア○ルは拡張され、既に慎吾の指を3本は咥え込めるようになっている。

「ひぅ…は…っはぁ…ッ、ぁふ…」

 とろんとしたジルの碧の目に欲情する自分と、どうやら同じらしい司と昭平を確認して、慎吾は苦笑した。

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