in 【化学室】 赤羽 涼の場合 4 唇を離してひと息つき、荒い呼吸を繰り返す彼に、涼はそっと囁いた。手は、真尋の膨らみ始めた股間に。 「ひゃぅっ?!」 「真尋さん、いやらしいですね…ここ、勃っちゃってますよ…? キス、そんなに気持ち良かったですか?」 「んぁ、あ、ち、違…や、やめ、だめです、触らないで…」 「何が違うんです? 私といるときにいきなりペ○スを勃起させるなんて…真尋さんは淫乱ですね」 じぃい、と焦らすようにファスナーを開き、キスをしながら下着のスリットからペ○スを取り出す。半分勃ち上がったそれを指先でくにくにといじると、真尋は耐えきれない様子で腰を揺らした。 「ふぁあっ、あ、や、だめ…やめて下さい…っ!」 「何故です? 真尋さんのペ○ス…触られて嬉しそうに涎垂らしてますよ? ほら」 ねとりと糸を引く指を、真尋の眼鏡の前で動かしてみせる。 真尋の顔が耳まで真っ赤になる。 「本当、いやらしいひとですね。私が欲しいですか?」 「はっ…? ぁ、ぇ?」 思考が追いつかない様子の真尋に、涼はにやりと笑って、彼が先程まで準備をしていたガラス棒を手に取った。舐めて濡らすと、真尋のペ○スの先――尿道口に押し当て、ずぷりと埋めていく。 「ぅあ゛あ゛ぁあッ?!」 ぼろぼろと真尋の瞳から、生理的な涙が落ちる。 好きな相手は可愛がりたい質の涼だったが、泣き顔もそそるものがあった。もっと見たいと思う。 [*前] | [次#] /87 『頂き物』へ / >>TOP |