in 【屋上】

秋山 汐の場合 4


 シャツのボタンを外して、シャツも脱がせて、タイで手首を縛り上げる。そしてズボンに手を掛けると、さすがに冴も暴れ始めた。

「し、汐! や、やだ、下は、いい、だいじょうぶ」

 けれど汐は、そんな彼を無視して脱がせ、「〜〜っ!」彼の白い躯を夕陽の下に晒す。
 しっとりと濡れた胸。萎えたままのペ○ス。泣きそうに真っ赤な顔。

「や、やだ、やだ…っ! やめ、汐…っ!」
「かわいい、冴。乳首とかちっちゃいね。タマも小さいんじゃない?」

 囁きながら、撫でるようにして乳首や睾丸をいじる。

「ッん、ぅ…っ」

 ぎゅ、と冴の目が閉じられる。だが、僅かにペ○スが跳ねた。
 汐は口許に意地の悪い笑みを刻んで、カメラを構えた。

「屋上でまっ裸になってるなんて、恥ずかしいねー? ほら、外から誰かに見られちゃうかもよ?」
「っぅ、うぅ…っ」

 いやいやと頭を振る冴の顔は汐の言葉に紅潮しきって、けれどペ○スはゆっくりと勃ち上がる。本当は見られるはずもない場所なのだが、そんなことは関係ない。

「凄い、冴。おっきくなって来たよ。ほら、目、開けてー、はい」

 冴が恐々と目を開いた瞬間を狙って、シャッターを切る。

「っ?!」
「学校の屋上で、裸になって、ち○こ勃たせてる少年、エロいねー」
「っや、やだ、なんで…っ、やめっ…」


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