in 【教室】 本堂 和也の場合 6 「ぁ、あ…」 絶頂させられ過ぎたために恒太の眼は蕩け切っていたが、さすがに和也のモノを見ると、再び表情を引きつらせた。 そんな顔すら、和也にはたまらない。 「しっかりイけよ?」 「ぅあああああっ! ああぁ、ああ、あ、あぁあんっ、ぅ、あ、あぁんッ! ぁあ、せ、んぱ、ああぁっ!」 「そんな、締めんなよっ…」 腰を沈めるようにして繋がり、躯をよじって嫌がる恒太の頬に舌を這わせる。そこから耳、首筋へと滑らせる内に、締めつけが少しずつ緩んでいった。 早速ナカを探り、さっきからいたぶり続けているシコリを押し潰した。 「っきゃああぁあうっ!」 ドロっ… 「イイ声…、おら、もっとイけよ」 「あぁああっ、ぁあっ! ぁああんっ!」 学校の教室で、初対面の後輩と交わるスリル。廊下まで響くのではないかと思うようないやらしい嬌声と、突けば突くほど溢れる白濁。目の前の小さな躯に、たまらなく興奮していることに、初めて和也は気付いた。 ほとんど絡み合うようにして、どれほどの時間、行為を続けたのだろうか。 「か、は…っ、は、ぁ…かはっ、けほっ、」 叫び続けた恒太の喉はすっかり枯れてしまい、苦しそうな咳を繰り返す。 [*前] | [次#] /110 『頂き物』へ / >>TOP |