in 【化学室】 小神 うずらの場合 5 うぃーむ、うぃーむ、うぃーむ、 「ひゃ、あ、ぁ…ぁ、あ、うず、ら、ほんと、やめ…っ」 潤んだ目が、縋るようにうずらを見つめる。うずらは口角を上げた。 「俺の、欲しいの?」 「っ?! んなわけっ…ふぁッ?!」 「欲しいでしょ?」 う゛ぃーむ、う゛ぃーむ、う゛ぃーむ、 動いたままの玩具をピストンしてやると、震動音が鈍くなって、途端に真尋の瞳から正気が散り散りになる。 躯の内側を掻き回されながら抽送される状況というのは、相当な刺激だろうとネコ役なんて経験したこともないうずらは想像しては身震いする。実際、真尋だってガクガク震えて唇の端から銀糸を垂らす始末だ。 ただひとつだけうずらの想像と違うのは、確実にその行為は真尋に快楽を与えているという点だ。完全に勃起してビクビクと脈打つ真尋のペ○スに手を這わせて、再び尿道口をクリ、と弄る。 「ひゃあ、ァ!」 「嘘でもいいから、欲しいって言ってよ、ひろちゃん」 優しい声音でうずらが促してみるが、さすがにそれを言ったら終りだと判っているのか、真尋は縦に首を振らない。ならばもっと苛めるまでだ。 う゛ぃーむ、う゛ぃーむ、う゛ぃーむ、 「あ、あ、あ、あ、」 タラタラと流れ出る先走りがア○ルの玩具さえも濡らして、ぐちぐちと音を立てるのが卑猥だ。 ヌル、ヌル、と滑りの良い尿道口を重点的に苛めながら、真尋を追い詰めていく。 その合間に、何度もキスを繰り返した。繰り返すが、うずらは真尋が好きだから、苛めたいのだ。いろんな顔を、表情を、見せて欲しい。 「ね、言って、ひろちゃん。俺のが欲しいって」 [*前] | [次#] /87 『頂き物』へ / >>TOP |