in 【音楽室】

滝沢 影二の場合 5


 さっきまで犯されていたア○ルだ。舌を使った感じでは既に指も2、3本は余裕で咥え込めるくらいだろう。

 少しくらいキツい方が渉にもよく影二を感じてもらえるはずだ。
 それに影二も、渉のナカをたっぷりと堪能することができる。

「渉チャン、じっくり見せてもらうぜ? お前のケツ孔が、俺のちんこ咥え込むトコ…」

 ぐ、と亀頭を押しつける。ひくりと収縮する感触が直に伝わって、影二は身震いした。

 やっとヤれる。
 渉と。

「や、やめろ、マジで、やだ! やめろって!」
「秋山は良くて俺はダメな理由を言えたらやめてやるよ」
「ッ!」

 うる、と渉の瞳に涙が溜まる。逆に影二は軽薄に笑うと、そのまま腰を押し込んだ。
 ぐにゅぐにゅと絡みつく熱く狭い肉壁を穿って、渉を犯す。

「ひぁ゛…っ! あ、ぁ」

 マングリ返しの状態の上に覆い被さるようにして、目を白黒させる渉の顔を至近距離で観察する。羞恥と快感に頬を染め、蕩けた瞳から綺麗な涙を流し、桃色の唇からは銀色の糸を垂らして、影二を受け入れる渉。

 更に腰を押しつけると、びくん、と躯が跳ねる。

 影二は目を細めて、はふ、はぁ、と浅い息を繰り返す渉に口付けた。柔らかい唇に、舌をねじ込む。

「っん、む…っ」


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