in 【音楽室】

滝沢 影二の場合 4


 
「ひ、あッあッ…?!」

 渉が、ガクガクと震えながら、絶望的な顔をする。
 びゅく、びゅくと渉のペ○スから断続的に吐き出された白濁が、渉の胸を汚したのだ。

「ぅ、そ…だろ…ッ?!」
「あれ、もうイっちゃった?」
「〜っ!」

 真っ赤になって黙り込む渉。そりゃそうだろう、ア○ルを舐められただけで、ペ○スに触られてもいないのに射精してしまうなんて。

「渉チャンって遅漏なのか早漏なのか判んないなー。秋山が下手だったのか俺がよっぽどうまいのか? なーんてー」

 ちゅうっ、とア○ルに吸いつくと、「ひ…!」と渉の喉が反る。ペロペロと舐めてやりながら、影二はその従順過ぎる反応を楽しんだ。
 肘で腿に体重を掛けつつ親指でア○ルを開くと、赤いソコが影二を誘うようにうごめくのが見える。

「や、だ…っ、やめ、滝沢…ッ!」
「渉チャンのココ、すっげぇ真っ赤じゃん。とろっとろに蕩けてるし、そろそろ硬いの欲しくなってきたんじゃねぇのー?」
「い、いらね…っ、は、…は、なにが、楽し、…ッ」

 腹部も胸部も圧迫されて息苦しいのだろう、つらそうな息の下から渉が懸命に言う。

 なにが楽しいって?

「俺の舌でケツ孔舐められてイっちゃって、俺のちんこケツ孔に咥えて喘いで悦んじゃう淫乱な渉チャンが見れんだから、そりゃ楽しいだろー? 征服する悦び? ってやつじゃん」

 ひゃはは、とどこまでも軽い口調で笑いながら、影二は取り出した自らのペ○スを渉の双丘の谷間に擦りつける。

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