in 【音楽室】 秋山 貢の場合 5 「は…ど、どうですか…？ 気持ちいいですか…？ それとも、」 次に精管の通る裏スジを舌先でくすぐる。ガクガクと渉の腿が震える。 「ッは！ ぁ、や、やめ…ッ！」 「すごい…おちんちん、ビクビクしてます…。じゃ、じゃあ、こっちは…？」 今度は亀頭を口に咥え込んで舌全体で舐め、ついでに歯でカリを甘く噛む。渉の手が貢の黒い髪をくしゃくしゃと掴んだ。 「ッくぅう…！ ぅ、ああ、や、やめ、っく、ぁ、あ、…ッ！」 雄として反応してしまうのだろう、淫らに揺れる腰に気を良くした貢は、そのまま顔を左右に振った。当然、渉のペ○スも嬲られることになる。 渉の喉から、押し殺したような高い声が漏れた。 「ァっ…！」 「ぁ…これ、気持ちいいんです、ね？ じゃ、じゃあ、もっと」 ちゅぶ、と口にペ○スを含み、カリを噛みながら亀頭を舐め回し、そして振動させまくる。 「ぁああっ！ っく、ゥぅう…ッ！ ば、かやろ…ッ！ やめろ、早く…ッ！」 渉が金色の髪を振り乱して涙を流し、喘ぐ。 けれど彼のペ○スが口の中で完全に育ち切っていることを貢は分かっている。それどころか、徐々に徐々に、亀頭の先からヌルリとした愛液まで溢れ出していた。 読み漁った小説の中では、ネコの少年達は気持ちよくなり過ぎると涙を流すのだ。 （こ、琴羽くんが、僕のふぇ、フェラで、泣くほど気持ちよくなって…っ） 胸が熱くなる。 切れ切れに聞こえる、「ば、かじゃ、ねぇの…か…ッ」「マジやめろ…っ」「嫌だ、やめろ…ッ」とかいう言葉は、彼の照れ隠しなのだ。だって彼のペ○スは、こんなに大きくなってくれている。 貢は嬉しくなって、口に含んだ愛液を渉のア○ルに塗りつけた。 ビクッ、と渉の躯が震えて、きゅう、とア○ルがすぼまる。可愛い。 「ん…大丈夫、です…。い、いっぱい、もっと、気持ちよく、し、してあげます…ッ！」 フェラチオをしながら、ぐちゅぐちゅと愛液を飲み込みながら、貢はいそいそと自らの衣服を脱いだ。 [＊前] | [次＃] /87 『頂き物』へ / >>TOP |