in 【化学室】 浪木 咲弥の場合 3 真尋の脚がガクガクと震えて、徐々に睾丸が熱を持ち、ペ○スに硬度が生まれる。雄の性で、ときおり腰まで揺れる。 「ッふ、莫迦…っ、ンな、とこ…っ汚い…ッ!」 「…ん…、んむ、先生の躯で汚いトコなんてないですよ。男にしゃぶられてると思うのが嫌なら、目を瞑ってみて下さい。俺も黙って優しくしますから」 「ばッ…! ん、ぁ、ぁふ、んなこと、言われ、も…っ、ぁ、ぅ、ん」 快感に震えながらも、真尋の手は各々、咲弥の腕をなんとか引き剥がそうと抗う。 ぐりゅっ、と尿道にほんの少しだけ舌をねじ込むと、「っひゃあ?!」途端にきゅっと真尋の睾丸が挙上した。 「先生。赤羽先生との実験、成功だったみたいですね?」 「ばっ! っく、ぅ、そこで、喋んな…っ! なんのことだよ…、! つかっ! おま、見てっ?!」 「この場合、覗いた俺よりも、学校で堂々とヤってる先生の方が悪いと思いませんか?」 「っ!」 割れ目に舌を割り込ませ、ひくひくと動くそこを、舌全体を使いながらねっとりと舐める。 弁明の余地もないらしい真尋の、咲弥の腕を掴む力が緩んだ。 だからと言って、覗いた咲弥にまで躯を開く必要はどこにもなく、彼自身もそんなつもりはないのだろうが、罪悪感と背徳感は、確かに彼の動きを制限したようだ。 咲弥はくすりと忍んで笑う。 「先生。俺にもひとつ、実験させて下さい。…大丈夫、痛くはないですよ」 そして咲弥が手にしたのは、実験用の温度計。水銀入りの、ガラス製だ。 ちゅぷ…と音を立てて咲弥がペ○スから口を離すと、真尋は温度計を確認して顔を引きつらせた。 [*前] | [次#] /87 『頂き物』へ / >>TOP |