in 【音楽室】

遠山 優の場合 3


 そのまま、睾丸も左右のタマの中心に紐が来るようにして、また根元に戻って縛りつける。痛みに半分勃ち上がりかけたペ○スと、皺が伸ばされてツヤツヤしているふたつの睾丸が優の前で揺れる。

「ねぇ琴羽くん、いっぱい泣いて欲しいんですけど…メントールプレイって、したことあります?」
「うっ…せぇよ…! いいから外せ変態っ…! いってェんだよ…!」
「いいですね、その強気。この先もそのままでいられますか?」

 ポケットからメントール入りのリップクリームを取り出す。
 屈んだ優が再び渉のペ○スを握ると、「さっ触んな!」と支離滅裂なことを言うが、無視した。

 赤く腫れているツルリとした亀頭に、たっぷり塗りつける。裏スジにも塗り、睾丸にも塗りたくって、また更に亀頭に塗り込めた。

「ぅ、あ!」

 ぴくん、と縛られたままの渉のペ○スが跳ねた。
 それから、くねくねと優の前で腰がいやらしく動き、吐息を乱した渉が眉を寄せて煽情的な表情を浮かべる。

「はっ…あ、ぁや、や、アツ…っ、や、やだ、熱い…ッ!」
「ジンジンして、気持ちイイでしょう? これね、濡らすと更に刺激になるんですよ」

 ぺろ、と亀頭を舐めてやると、「っぐぅ!」渉の双丘に力が篭る。ぶるぶるとペ○スが揺れて、濡れた場所が風に晒され、「ひ、ぅん…っ」渉の目尻に涙が膨らみ始めた。
 優は悦に浸りながら、くるくるとリップをもう少し出す。

「さっきの山本くんとのセックスで、こっちも傷ついてるかもしれないですね。お薬、塗ってあげますよ」
「ひっ、い、嫌、やめろ、そこはッ…!」


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