in 【屋上】

鈴木 翔の場合 8


 
「ふあぁっ! あ、ん、なに…せんせ、これ…おっきく、ない…?」
「そんなことない、小さい方だよ」

 冴の訴えに翔はただ笑顔を返して、カチカチとスイッチをいきなり『強』にした。

 ヴィィイイイイイっ

「っぁ?! ぁ、ぁあっ、ゃ、ぅ、ぅうう…っ?!」

 振動が始まった途端に冴は双丘を振り、呼吸も荒く拳を握り締めた。翔は手を伸ばして、乳首を弄る。するとペ○スから再び愛液が滴った。

「すごいね」
「せん、せっ…! ざ、やく、じゃ…っあ、ぁあ…っ!」
「みたいなもの、だよ」
「ゃ、だ…っ、気持ち、わるい…っせんせ、取って、やだ…っ!」
「これ挿れてたら、おしりの孔でも勃起できるようになるかもね」

 乳首で感じることなど可愛く思えるだろう。にっこりと笑うと、翔は時計を見る。思ったよりも時間が経っている。職員会議の後半に出席して、報告をしなければならない時間だった。

「じゃあ平木くん、僕は行くね。どうしても抜けなかったら、5時半には保健室に戻ってると思うから、おいで」
「ぅあ、あ、あ、ぅ、ぅう…っ、や、やだ、せんせ、行かない、で…っ」
「…そそられる言葉だけどね」

 ヴィィイイイイイっ

 ローターが震え続ける音を聞きながら、翔は白衣を翻した。



time goes by...

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