in 【屋上】

鈴木 翔の場合 7


 舌でぷるぷると尖った乳頭を弾き、くにゅくにゅと指先で押し潰しこね回し、必死で押さえてくる冴の手を無視して止め処なく溢れる愛液をくちゅくちゅと塗り拡げる。

「っは、ぁ、ぅ、んんん…ッ! んんぅ…っ!」

 がくがくと冴の膝が笑って、すっかり翔の手に落ちる。

 翔が乳首に甘く歯を立てた途端、冴は腕を口に押しつけて嬌声を殺しながら白濁を放った。絶頂した瞬間にも乳首を舐め続けていた所為か、射精は数秒続いた。

「…っぁ…、は…っ、はぁっ…」

 くったりと虚脱した冴に、そのまま翔は作業を続ける。ズボンを脱がせて、双丘をするりと撫でた。

「ぅ、ぁ…っ?! せ、せんせ、や、やだ、なに、す…っ」
「約束通り、『病気』を治すためにね。大丈夫、坐薬みたいなものだよ」
「ざ、やく…」

 ぽかんとする冴を四つん這いにさせて、潤滑剤だと言ってさっきのクリームをア○ルに塗り込める。冴は薬だと聞いて、顔を真っ赤にしながら上体を伏せて耐えている。

「いい子だ」
「せ、せんせ…早く…。おれ、恥ずかしくて、死にそう…」

 物陰だとは言え、屋上、つまり野外だ。確かに恥ずかしいだろう。

 翔はポケットからローターを取り出し、口に含んで濡らす。乳首攻にも使えるような、小型のものだ。

「最初だからね」
「え? な、なに…?」


 ぐぐっ…くぷんっ



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