「・・・んン?」


何故謙太も脱ぐのか理由が分からなくて軽く首をかしげる。
俺に恨みがあるから、写真撮られたり・・・意地悪されたりすんのか?とか思ってたんで、コイツが脱ぐ必要は無いだろう、とか考えていると、謙太はもう下半身に何も着けてなくて目の前に座り込んでいた。

「ホラ、うつ伏せになって腰上げろ」
「・・・ン・・??」
「早く」

何もしようとしない俺を見て頭をボリボリ掻いてもう仰向けでもいいや、と言って謙太は強引に俺の両足を抱えて自分の肩に乗せた。イキナリで、手を縛られてる事もあって俺は何も抵抗できずにいた。

「流石に何もしなかったら入らないんかな」

少し考え、謙太は俺の口のガムテープを外して指を口内に突っ込んだ。

「んぅぁ・・・うぇえっン」

口内をグチャグチャと掻きまぜられ、再び新しいガムテで口を封じられた。なんでこんな行為をしたのか不思議でいると、涎まみれの指が急に俺の後ろの穴に入れられた。

「んっ!?んん!?」

1本から徐々に指を増やされ、あまり深いところには入らないが少しずつ奥の方に指を突き進めて行く。グチャ、と粘着質な音が鳴る度腹がむず痒くなって俺は声を漏らした。






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