2020/08/12 15:57



日_光_一_文_字(以下、日光)『右手に歴史書、左手に法螺貝。日_光_一_文_字、只今見参である』
バ『げほげほごほ!!(←驚いて盛大に珈琲で咳き込み)』
長『あ、主大丈夫ですか!?』
山『平気か主よ、落ち着いて深呼吸だ(←』
日光『お頭…。日光一文字、ここに』
山『ああ我が翼よ、来たか。主、日光一文字の顕現に成功したようだ。感謝する』
バ『そ、そうみてえだな…あー咳き込んでしぬかと思った(←』
長『主、やりましたね!』
日光『…その声は、へし切か。久しいな』
長『長谷部と呼べと言っているだろう日光、…そんな事よりも。主にご挨拶を申し上げろ』
日光『…改めまして…俺は日_光_一_文_字。福岡一文字派の作とされている太刀であり、そちらに居る一文字一家の頭、山鳥毛の左腕として仕えている』
山『主よ、彼は私の右腕でもあり貴方の刀でもある。与えられた命は完遂する優秀な刀だ。宜しくしてやってほしい』
バ『…まあ鍛刀に運がねえ俺が漸く鍛刀成功した刀だ、手放すつもりもねえよ』
日光『宜しく頼む(頭下げ)……時に、へし切』
長『何度も言わせるな、俺の事は長谷部と…』
日光『お前…また無茶をしているな?』
長『……は?』
日光『その目の下の隈はなんだ?お前は主命とあらば直ぐに無茶をする、睡眠はちゃんと取れと昔から言っているだろう。何故俺の言う事が聞けん?それで立派に主命が果たせるというのか?昔からそうだ…お前という刀は(以下省略)』
長『お、俺は昔の俺ではない!ちゃんと飯も食っているし睡眠もだな…!(←』
バ『……おい、アイツは長谷部の親か何かか(笑)』
山『はっはっは、黒田の刀の事はいつも気にかけているようだ(笑)』
▼追記
comment (8)


prev | next


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -