Q.好きなタイプ

原田「っつーことで、皆の好きなタイプってどんなんですか」

四川「ざっくりし過ぎだろ。もっとこう自然な感じでやれよ進行下手が」

原田「うるせえな、じゃあお前やれよ」

笹山「落ち着いてください、二人とも。早速話が逸れてますよ」

司「と、いうことらしいので店長から好きなタイプ言っていったらいいんじゃないっすか。はいどうぞ」

井上「俺か。そうだな…素直で従順なのも悪くないが生意気なのm」

紀平「俺は一緒にいて飽きない子がいいなあ」

井上「また貴様人の台詞を遮りやがって!!」

四川「うっわ、わりとまともですね紀平さん。ぜってー巨乳とか即答すると思ったのに」

紀平「まさか。童貞じゃあるまいし」

原田(ぎくっ)

笹山「そういう阿奈はどうなの?」

四川「俺?俺は俺の言うことなんでも聞いてくれて逆らわないやつ」

井上「お前とだけは付き合いたくないな」

四川「俺も店長とだけは付き合いたくないんで安心してください」

井上「な、生意気な…」

司「じゃあ笹山は」

笹山「好きなタイプですか…そうですね、俺は優しくて笑顔が可愛い子が好きです」

四川「そんで『あ、さんのいまの笑顔、俺すっごい好きです』って口説き落とすんだろ」

笹山「ち、違うから!」

井上「女の敵だな、怖い怖い」

紀平「こわいこわーい」

原田(この二人にだけは言われたくない)

四川「じゃあ次時川」

司「特になし」

井上「お前はもう少しこう熱くなったらどうだ」

司「好きになった人がタイプだから、そういうの考えたことない」

井上「四川、貴様時川を見習え」

四川「流石に60の婆さんタラシ込んだり人妻に手ぇ出すのは俺でも無理だな」

司「そうか?」

原田(なんかさらっと問題発言が)

笹山「じゃあ最後は原田さんですね」

井上「早く言え」

原田「なんですか、そのメモは。…俺はちっちゃくてちょっとおっちょこちょいでからかったらすぐに怒るけど前向きで明るくてショートカットが似合う子犬みたいな子が好きですね」

井上(童貞だな)

紀平(童貞っぽい)

笹山(童貞)

四川(童貞くせえ)

司「童貞?」

原田「どっ、童貞じゃねーし…!!」




翔太『え?僕の好きなタイプ?そうだね、二次元ならロリ巨乳のどじっ娘妹属性も御姉様系つり目巨乳もなんでもいけるよ。三次元の女の子は苦手かな。ああ、でも意地っ張りで怠け者でそのくせ酒癖悪いし都合が悪くなったら必死に話逸らそうとするけど全然逸らせてないってくらい不器用で口下手で周りから誤解されやすいし短気なんだけど怖がりでちょっと冷たくしたらしょんぼりしてすぐ泣きそうになる甘えん坊なやつがタイプかな。かわいい女の子に話し掛けられたら真っ赤になって変な敬語になるの。ふふ、もうすっごく可愛くてさ。あ、喋り過ぎちゃったかな。やっぱ今の無しね?』

mokuji
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