Q.何フェチ?


Q.何フェチ?
 代理インタビュー:井上


紀平「泣き顔かな。あと緊縛痕。縄の形に鬱血してると勃起するよね」

店長「貴様親御さんが泣いてるぞ」

紀平「このタイミングでそういう返しやめてくんない?」





司「臍」

店長「リアルだな。というか時川お前来てたのか。挨拶ぐらいしたらどうだ」

店長「消えた…だと…」





翔太「僕は好きになった子の全てに興奮するかな」

店長「お前この場で好感度上げようとしても手遅れだからやめておけ」

翔太「やめてくださいそういう裏事情暴露するの」





四川「腰。尻。腿」

店長「ほう、なるほどな。いい趣味してるじゃないか。因みにむっちりした下半身が好きな男はマザコンでMっ気があるようだな」

四川「さらっと変なイメージ植え付けようとすんじゃねえ!」

笹山「違うの?」

四川「てめええはすっこんでろ!」





原田「え…笑顔が素敵な人とか……」

店長「ニコッ!」

原田「…………フッ」

店長(鼻で笑われただと………)





未奈人「フェチ?そのようなものに囚われるなどと愚かな。男なら好きな人間の全てを受け入れ、全てに興奮するくらいの器を持つべきです」

店長(ただしブラコン)





笹山「うーん、そうですね。俺は後ろ姿が綺麗な人にときめきますね」

店長「俺か?」

笹山「はい?」

店長(笹山がめっちゃ切れてる)

笹山「『抱き締めた時、恐怖で緊張する背中とか顔が見えないだけで余計意識してしまう相手の方をバックで犯すのも楽しくて堪りませんしね』……って紀平さん、何勝手にアテレコしてんですか!」

店長「笹山……そんな子に育てた覚えはないぞ」

笹山「誤解ですし育てられた覚えないですし!」





店長「というわけでだいたいの連中にインタビューしてみたが肝心なやつから答えを聞くのを忘れていたな」

店長「というわけで俺のフェチは『幸せそうな皆の笑顔だよ』って紀平また貴様か!二番煎じは鬱陶しいぞ!まさかさっきのインタビューコメントまだ根に持ってるのか!しつこいやつめ!」

紀平「やだな、俺は店長が言いたそうなことを言ってあげたのに」

店長「冗談じゃない。ひねくれたお前が幸せになるためなら人口の半分が不幸な目に遭うはめになるだろうが」

紀平「む、じゃあなにフェチなんですか」

店長「紙幣だ」

原田(あかん)


mokuji
[ Bookmark ]

×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -