カブリエル白書を聴いていて、どうにも白石の台詞が引っ掛かっていたのですが、何に引っ掛かっていたのかようやく気づきました。
「大丈夫やで、カブリエル。友香里はああ言っとったけど、お前は絶対、冬越えられるから。俺が守ったる」
って励ましているけど、そもそもカブリエルは冬を越したいとは思っていないと思うのです。越えて欲しいと思っているのはクーちゃんであって、カブリエルにその意思はないだろう、と。
白石「カブリエル、俺が守ったるからな」
カブ「いやいいです。冬越える気ないんで」(白石にだけ聴こえる声)
白石「カブリエル! そんなこと言ったらあかん! 大丈夫や、怖ない。俺がずっと傍におるから……!」
友香里ちゃん「おかん、クーちゃんが一人で盛り上がっててキモいねんけど」
おかん「ほっとき、そのうち飽きるやろ」
歌詞のほうでは運命を受け入れているようにみえて、全然現実受け止められていないクーちゃん可愛い。
俺を泣かせちゃ〜とか言ってるから、きっとカブリエルが天に召されたら泣く気だと思います。
猫は飼ってはいるけど、クーちゃん的にはそんなに興味がないのかなあ。お姉ちゃんか友香里ちゃんが世話しているのかもしれません。猫を可愛がっているならこれほどまでカブリエルに執着しない気がします。
けどこんなにさらっと守ったる、なんて言える白石はまさにドキサバ向きだと思います。何故辞退したんだ四天宝寺!
話は変わりますが、「go on」好きだなあ、と思って歌詞カード見てみたら、「prayer」と作詞家が一緒でした。この人の白石観好きです。
2010/04/19 09:04 |