#出れない部屋 手を繋がないと出れない部屋に閉じ込められた鬼灯さま。 「なんですか。この部屋は……。」 「噂には聞いていましたが、簡単なものでよかったですね。」 「は?うわさ?」 「さ。ちゃっちゃと手を繋いで出ちゃいましょう。」 私が戸惑っている間に、慣れた手つきで手を繋いでくる鬼灯さま。 しかも、これは、恋人つなぎというものではないですか! 私の心臓は暴れだしてうるさい。 何分も経たないうちに、カチャリとドアから音がした。 どうやら鍵が開いたらしい。 この落ち着かない時間が終わるのかと思うと、ほっとするような残念なような。 そう思っていたがなかなか鬼灯さまの手は離れない。 戸惑っている私に気づいた彼は、さっきよりも握る手に力が入った。 「このままデートに行っちゃいますか。」 「……は、で、でーと?」 「拒否権はないです。」 19.05.26 #ワイルドに春一 「やっぱり全裸がいいよぉ。」 「……何言ってるの。寒いからやめて。」 「 も全部脱いじゃえばいいんだよぉ。」 「ぎゃー!!脱がさないで!!!!」 ワイルドな春一くん。 かわいい 18.09.22 #ずっと一緒に「いつも買いに行っていたお団子屋さんのおばあさんが、もう辞めちゃうらしくて…。 会えないと思うとすっごく悲しいです。」 「そうなんですか。」 「親しかった人がいなくなっちゃうって、さみしいですね…。」 「……もし私もいなくなってしまうことがあったら、悲しがってくれますか?」 なんか不安な鬼灯さま。 近くの人がいなくなるとさみしいなって話。 18.09.21 #せっせのあと優しくでも、無理やりでも、寂しくでも、 初めて夢主ちゃんとせっせしたあとに 「抱いたから責任を取るんじゃなくて、 私が、責任を取りたいから抱いたのですよ。」 って鬼灯さまに優しく言われたい!!!言ってほしい!!!責任とって!!!! 18.09.12 #年上お姉さん茄子。 年上の獄卒お姉さんに一目惚れ。 芸術も好きでお話するのも楽しくてしょうがない。 好きと告白するも、 「年上が好きだから。ごめんね。」 「でも、でも……、俺なら、お姉さんより先に死なないから!ずっと一緒にいられるよ!」 って言われたい。 ……まず死なないか((テヘ 18.09.12 #鬼灯さま「あ、鬼灯さま!」 「おや。あなたも休憩ですか。」 「はい! 鬼灯さま何を飲んでいるんですか?」 「金魚草のジュースです。試作品でさっきいただいたんです。あなたもいかがですか?」 「えっ、あ、……じゃあ、いただきます。」 断るに断れず私は鬼灯さまからコップを受け取り、一口ジュースを口に含んだ。 味は、もう、なんとも言えないような味だった。 「どうですか?」 「ま、まぁ、おいしいと思いますけど……。」 「もっと他の人にも意見をもらってきましょうか。」 「そうですね。………あれ。」 「どうかしましたか。」 「あの、もしかして、さっきのって……間接キス、ですか。」 「……意識しました?」 「……ちょっと。」 私は鬼灯さまから目をそらした。 16.07.26 #うみ「鬼灯さま!海に行きましょう!!」 「ダメです。」 「なんでですか!?仕事もちゃんとしてますよ?!」 「ダメといったらダメです。」 (新しい水着、見てもらいたかったのに……。) (彼女の水着姿をみて我慢できるはずがない。) 15.08.09 #鬼灯さまと潔癖症彼女「鬼灯さま、好きです!付き合ってください!」 「いいですよ。」 「お疲れ様です。」 「あ、鬼灯さま。お疲れ様です。」 「よかったらこの後、食事でもいきませんか?」 「ッ――さ、触らないでください!」 「……はい?」 「あの、私、ちょっと、潔癖症で……、その、あまり触れられたくないと、いいますか……。」 「……(これは、どうしましょうか)。」 触れて欲しいけど触れて欲しくない潔癖症彼女×めちゃくちゃ触れたい鬼灯さま 15.05.30 |