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MEMO 小ネタや雑談など。
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るろうに剣心/斎藤一
せっかく考えたので、ぼちぼち設定らしきものをば。
・現代パロディ(またかwww) ・斎藤といとこ設定 ・斎藤34、夢主22から ・大学進学にあわせて斎藤の家に居候 ・立派なマンション(オートロック付き) ・剣心は夢主の先輩 ・恵は2歳上の同級生 ・薫と操は高校の同級生 ・サークルなし ・バイトは飲食店 ・夢主は料理がうまい ・昔から斎藤の片思い(本人自覚なし) ・男性経験ほぼ皆無(キスくらいまで) ・昔は一兄さんと呼んでいたが、最近は斎藤さんや一さん
くらいかな? 話の流れも考えたので、どうせ書かないやと思ったらそのうち暴露します。
2012/08/28
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烈火の炎/水鏡凍季也
さあ、どうしよう。 昼近くに目が覚める失態のあと、カレンダーで日付を確認する。平日だから、まだ学生の桔梗が家にいないのは当然だが、今日という日はただの平日ではない。 最近蒸し暑くて寝苦しかったことだし、まずはシャワーしてから考えようとベッドから降りた。
「…ふむ」 しかし本当に困った。例年はぬいぐるみやら小物やらを贈っているのだが、今年は何も思いつかなかった。 今日という日は、大事な大事な、桔梗の誕生日だ。僕が生涯ではじめて愛した女性なのだから、スルーなどは有り得ない。今までも、そしておそらくはこれからも、僕に笑顔をくれる人だ。 彼女の喜ぶ顔が見たい。その一心で、久しぶりに街へ出ることにした。夕方までに帰ってくれば問題ないだろう。
「ただいま、凍季也」 「ああ、お帰り」 街でうっかり衝動買いをして帰宅し、リビングのソファで桔梗の帰りを待ちわびていた。桔梗はまず、スーパーで買ってきた食材をテキパキと冷蔵庫にしまい、部屋で制服を着替えてくる。それから、やっとゆっくりするのだ。 「桔梗、今日は外へ食べに行こう」 「え?構わないが、どうしたんだ」 「今日は誕生日だろう?せっかくだから、な」 自分の誕生日を忘れているのももはや毎年だ。僕も人のことはとやかく言えないのだけれども。 ふんわりと広がるワンピースに着替えた桔梗が、少し考え込んでから頷いた。 「うん!」 花がほころぶように、とはまさにこのことを言うのだろう。桔梗のはにかんだような笑顔はとても可愛らしく、世界最強ではないかと思う。 「帰りに、何かプレゼントも買おう」 「…いいのか?」 「むしろ僕に買わせてくれ」 笑いながら言えば、やはり笑顔が返ってくる。この生活はとても心地良い。 「でも、その前に…これを」 たった一輪ではあるけれど、キキョウの花を模したガラス細工。繊細な茎や葉に、ため息が出るほど透き通った薄紫色。凛とした桔梗の、柔らかくて小さな手にぴったりだと思ったのだ。 「これは?」 「綺麗だったから、つい、な」 膝の上をたたいて座るように促すと、躊躇った後、やはり素直に、ちょこんと腰を下ろした。華奢な体を両腕の中に閉じ込める。 「知っているか、桔梗」 彼女が真に生きていた時代に、その観念はなかったかもしれないが。 「キキョウの花言葉は、気高い。そして、誠実な愛」 「…なんだか、照れくさいな」 僕はよく似合っていると思う。誰が考えたか知らないが、素晴らしいじゃないか。桔梗の名付け親も、案外ただのジジイではなかったということだろう。 「凍季也」 「ん?」 「私は、凍季也のことが好きだ。言葉で言い表せないくらい大好きで大好きで、毎日が楽しいよ」 「…ああ、僕もだ」 僕も、愛しているよ。 こんな些細な幸せを、これからも二人で重ねていけることを、心から願おう。これからも、共に生きていこう。
2012/08/28
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るろうに剣心/斎藤一
※会話文、映画視聴後設定
「…まさか、映画を見て斎藤さんをかっこいいと思う日がくるなんて思いませんでした」 「阿呆」 「なっ…!」 「抜刀斎、トリ頭、偽抜刀斎、趣味の悪い商人、警察官の中だったら、俺だろうが」 「性格悪いですけどね」 「事実、お前は言っただろうが」 「そうですけど…。いや、緋村さんもかっこよかったですよ?ほら、殺陣のところ!」 「阿呆。主役なんだ、当たり前だろう」 「うっ…。ていうか、四乃森さんとか、比古さんがいないからですよ!だから斎藤さんが…」 「ほう…?つまりお前は、俺とそいつらなら、そいつらの方がいいと?」 「いや、そうではないですけど…はっ!いや、そうです!比古さんとか最高です!」 「フン。あの抜刀斎の師、か」 「……」 「……」 「……い、いやでも、やっぱり牙突かっこよかったですよ!」 「ただの一度だがな」 「緋村さんもです!」 「あれはほぼ戦いっぱなしだろう」 「主役だから…ですよね?」 「…フン」 「ていうか、斎藤さん奥さんいますよね?なんで私にこだわるんですか」 「阿呆」 「な、だから何で!?」 「お前には一生わからんだろうな、……サル知能」 「ひ、ひどいですよー!?」
斎藤で原作沿いって無理じゃね、史実で奥さんいるのよ?と思ったけれど、逆に奥さんと結婚する前とかなら書けるよね。 原作に一切出てきていないし。 自分を貫くために以前は敵であろうが、今は気にしない斎藤も意外とありかな、と思いつつ。 しかし薄桜鬼の斎藤さんと混じる(笑)
2012/08/27
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烈火の炎
『烈火の炎 オリジナル・サウンドトラックvol.2+スペシャルドラマCD』なるものを中古で見つけまして。 安かったので買ってしまい、昨晩聞いたわけでして、まあ感想をば。
》サウンドトラック アニメは見てなかったのですが、ワンパターンでなく迫るものがありましたね。 勢いよかったり、儚げだったり、強かったり、不気味だったり。 曲目からだいたいどのシーンで使われたか想像できたので、マンガを思い出しながら聞いていました。 正直勉強のBGMにいいなあ、と(笑) あ、ジャケットとかは火影がわーって写ってるんですが、土門が見切れてるのはともかく(←)、柳がいなかったので(゜Д゜)ってなりましたwww 小冊子には火影+柳の見開きイラストとプロフィールが書いてあるんですが、ちょっとそれの水鏡がイケメンすぎて失神しかけました。
》ドラマCD まず8センチCDだったことに突っ込みたい(真顔) サントラは普通サイズやったのに…!なんで!? ともかく。 安西先生本人もでていらっしゃって、兄貴と一緒に聞いていたんですが、うまいねーと二人で(笑) とっかかりからいいですね! 安西先生がみんなの秘密をバラしちゃう感じ! 水鏡くんそれは…!な秘密でした。というか、緑川さんの言い方がうますぎるんですね。 「それは、僕の胸にしまっておいた禁断の記憶…!」 禁断てwwwwww まあやっぱり水鏡が一番キャラ崩れですよね(笑) で、それから火影で一番強いのは誰か討論を始めるんです。 言わずもがな、全員が自分だと主張するんですが。 一番強い人に与えられる賞品の中身を知ろうと躍起になるんですが、そこのくだりがまた…ww 水鏡が(おそらくは)真顔で真剣にかっこよくボケますキリッ すごいあ、カッコいいこと言ってるわーてなるんですがやっぱアホ(笑) みんなアホの子です!愛すべきバカ! 最終的に力勝負になって、魔導具使うわ八竜使うわで大変なことに。 ま、そうなるよなあ〜(笑) 最後のキャスト読み上げの緑川さんが最強にイケメンボイスでした。 水鏡がはにかみながら言ってるように聞こえるんですよ!ほんとに!! 聞いた瞬間それまでのアホさとかすっ飛んでノックアウトされましたね。
vol.1も気になるので、見かけたら買おうと思います。
2012/08/19
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犬夜叉/弥勒
くいっと法衣の袖を引かれて、ふと足を止める。 「どうかしましたか、ひな?」 わかっていてもつい尋ねてしまう。尋ねたあとに、苦笑を浮かべてしまうのだが。 「疲れたんですか?」 首を横に振る。 「では、お腹がすいてるんですか?」 首を横に振る。 さて、では何だろうと首を傾げてわからないことを示すと、ひなは恥ずかしそうに頬を染めた。 ますます困惑していると、つかんでいた法衣の袖を離してその中にある、私の手を握った。 「お、」 そしてにっこりと笑った。ああ、なんて可愛らしいのだろう。 「手をつなぎたかったのですね」 思わず笑みを浮かべて言うと、こくこくと頷くひな。 いったい誰が言葉がなければ意思は通じないなどと言ったのだろう。たしかにすれ違うときもある。けれどそれ以上にお互いの思いが通じ合っているのだからいいのではないか。 「ねえ、ひな。お前もそう思うでしょう?」 こてんと首を傾げる仕草がかわいくて、あいている手で頭を撫でた。 「ひな。…口付けしても?」 私はひなが喋れないぶん、何度も彼女の名前を呼ぶ。ぎゅっと力をこめて手を握る。 どうか俺の愛が伝わりますように、と。
2012/08/16
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