革新に焦がれた頭上に落ちる
2011/09/05 19:24

どうやら私は本当に玉木に会いたいらしい。

例えば外を歩いている時、通行人の中に彼がいないかと、車道を走る車の中にもいないかと、いつも気付くとさがしていたりする。
家に帰り着く寸前なんて、往生際悪くも、今ここに車が滑り込んできて、中から玉木が現れやしないかと、そんな笑ってしまうような妄想までしたりする。

だけどいつも、もし本当に玉木を見つけたら、現れたら、

「コ……ッ……カッ…コ、コスプレ!?」

と、動揺しつつも噛みながらあわあわ逃げ出す自分がいたりする。

更に笑える事に、もし車に乗せられたりしたらってとこまで考えて、そしたら多分しばらく「コスプレ!?え?コスプレ!?こすぷれ!?」ってひとしきり騒いだ後、玉木の連れに抑えられながらとにかく通報する事と、後でネタに出来るなって事だけで、頭の中がいっぱいになるんだろうなという結論。(頭の中内訳→通報3:ネタ7)

とにかく終始【玉木のコスプレをした、その上で誘拐的犯罪行為をする、そういう意味で頭のおかしい人物】という認識でその人を見るんだろうな、玉木より怖いわ。


と、いつもそういう所で妄想が終わります\(^O^)/


……どうせ妄想なのだから、もっと夢のある(?)事を考えたら良いのに、とも思うのだけど、妄想は現実に、地に足をつけてこそ楽しいものだとも考えているから、いつも最終的にはリアルに考え過ぎて自分を鼻で笑って終わります^^^^^^

だけどリアルにそういう妄想をするのは本当に楽しいんですよね。
以前から言っているように、私は玉木を【キャラクター】としてでなく【人間】としての感覚で見ているから、私がその辺りを考えるのは、彼がより立体化して嬉しいからなんだと思います。
この本気っぷりが一体何の役に立つというのか。

あと変な話、↑の妄想で玉木+連れに誘拐されても、私は命の心配こそすれ、所謂貞操の心配はまるでないんですよね。
それは別に私が甘く考えているという意味ではなくて、根本的に彼が【自己最優先型のクズ】であり、他者との関わりには単純に純粋に【目的】の為の【手段】という事しか求めていないからであって、だからあの妄想で私が誘拐されんのには多分それなりのそーゆう理由があったとか、まぁそんな感じなんでしょう。
肝心なとこだけ都合よくいい加減。

玉木は自分の快楽云々以前に、てゆうかそれはそれで自分で解消するけれど、それを他者に関わる形でなんとかしようとは考えないひとなんだと思います。ずっとずっと。
女性の身体とか気持ち悪がりそう。他人の体温が苦手そう。

回りくどい言い方をしてますが、つまりまぁそういうひと。
私はそういう概念で玉木の事を見ています。

こんだけ語っておいて結局玉木が童貞だという事だけを主張して終わるなんて酷い話だ。と言って回りくどい言い方を台無しにする。


ところで上記で
【自己最優先型のクズ】
だなんて、さもそういう型分けが世間一般に馴染んでいるかのように挟みましたけど、当然ながらこれは私が勝手につくったクズの分類です。
以下、追記より厄海の厄海による厄海の為だけのクズレポート。提出先は勿論、提出期限もありません。制限もないので好き勝手にきっとまた書くんだろうなぁと他人事。




追記
(2)


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