兄弟※※

※R18/双子近親
無理な方はお手数ですが、プラウザバックでお願い致します。










「やめろっ」


 抵抗の合間に抗議の声を上げても、今度は伊吹は何も動じなかった。
 リップを音を立てながら、顔中にキスが降ってくる。腕で伊吹を押しのけようとすれば、枕元に置いてあったタオルで両腕を縛られた。

 目の前の伊吹がいつもの伊吹じゃないような気がして、急に恐ろしくなる。


「やだっ、離せっ」

「やめない」

「伊吹っ」

「少し黙って」


 荒々しい口づけで、歯がガチガチ当たった。
 痛みに顔を背けても、無理矢理戻されて深く口づけられる。

 ズボンもいつの間にか下ろされていて、あっという間に脚の間からズボンを取り去られた。上のシャツも捲し上げられ、あらわになった胸に伊吹が吸い付く。


「ひゃっ、っ」


 ボクサーパンツの隙間から入り込んだ手が無遠慮に屹立を握り込み、思わず高い声が出て羞恥に顔に熱が上がった。


「勃ってるよ?」

「言うなっ、っん……」

「嫌だ嫌だ良いながら、身体は正直みたいだよ?」


 言葉で詰りながら、握り込んだ手も同様に鈴口をぐりぐりと撫でながら上下に擦られ、自分の意識とは無関係に気持ち良さに身体が痙攣する。


「やめっ、……んぁ」


 絶妙な手の動きに翻弄され、乳首を食みながら「気持ちいい?」と上目遣いで聞いてくる伊吹にドキっと胸が高鳴った。


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