「あ、ノボリさんクダリさん。ボンタンアメ食べます？」
「ぼんたんあめ？なにそれお菓子？食べる！」
「クダリ、就業中にお菓子など…！」
「いーじゃんこれくらい！ノボリ頭かたーい！」
「なっ…！？」
「まあまあ、落ち着いてくださいノボリさん。どうせ駅に着くまで暇なんだし私は気にしませんよ？というわけで、どうぞ！」
「あ、ありがとうございます」
「ありがとー！これ飴？なんかやわらかいけど」
「はい、飴菓子ですね。この前実家から送られてきたんですけど、おいしいんですよー」
「あの、○○さま…この包み紙のようなものが上手に取れないのですが…」
「それそのまま食べるんですよ」
「えっ」
「ねえこれなめるの？」
「噛むものです」
「飴ではないのですか？」
「飴ですけど」
「これなんか…すごく歯にくっつくんだけど」
「まあ原料は餅なんで」
「えっ」

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少なくともイッシュにボンタンアメはなさそう。ボンタンアメおいしいけどすごい歯にくっつきますよねあれ


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