小ネタ | ナノ


 BSR/幸村

「っ、○○殿!」
「あら、幸村様ではございませぬか。そのように息を切らしてどうなされたのですか?」
「そっ、某、○○殿にお伝えしたいことがあって…!!」
「私に?」
「はいっ。」
「いったいなんでしょう?」
「ぃや、そのっ、少々時間がかかりそうなので…。」
「私は別に構いませんよ? これからの用事は別に今しなければならないものではありませんし。」
「しかしっ、ぇと、某のために用事を変えてもらうのもあまりよくないかと…!」
「はぁ。」
「っですから、ぅぇと、そのっ。」
「…。」
「あの、今度、○○殿が、その、休みのときなどに、そのっ。」
「…。」
「そ、そのっ、○○殿が、よろしければっ、えとっ。」
「それでは、今度の休みの日に、甘味屋でお話でもしましょうか。」
「…!! いいのですかっ!?」
「えぇ勿論。幸村様からのお願いですから。断るわけにはいきませんもの。それにすごく楽しそうですわ、幸村様と出かけるのは。」
「(!!)そ、それではっ、休みの日に!」
「はい。楽しみにしていますね。」


「やりましたぞ!お館さむぁぁああ!!見事○○殿をお誘いすることができました!!」
「でかしたぞ、幸村!!」
「お館さぶぁぁああああ!」
「ゆきむるぅぁああああ!」
「ぅお館さぶぅぁぁああああああ!!」
「ゆきむるぅぁぁあああああああ!!」
「あーあー、熱くなっちゃって二人とも。」
(てゆーか旦那は誘ったんじゃなくて誘われたんでしょうが)
(全く暢気なこって)

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武田軍全員で幸村の恋を見守り隊。



2009/02/16 21:38
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