環「ユタ、麓水晶というお菓子屋がどこにあるか知ってるか?」
豊「へ!?え、いや知ってるけど…どしたのタマちゃん」
環「タマちゃん言うな。……ちょっと知り合いにお菓子を渡そうと思ってな」
豊「知り合い?」
静「最近タマちゃんが通ってるカフェにいる男の子の事だよ〜ほら、タマちゃん子供好きなのに人相悪いからいつもは泣かれちゃうけど、その子だけは泣かずに懐いてくれたんだよね〜ね、タマちゃん(ヒョコッ)」
環「シズ…仲間のプライベート情報まで調べるな」
静「いやぁ、タマちゃんが嬉しそうだったから気になっちゃってつい」
豊「そうかそうか…タマちゃんよかったなぁ。よし!じゃあ俺がお祝いに麓水晶のケーキ1ホール買ってやるからそれをその子に持ってけよ!」
環「断る。子供の内からそんなに食わせてどうする。栄養面もそうだが、まだそこまで親しくなっていない人間、しかも大人からいきなりそんなもの貰ってみろ。その子の保護者にも迷惑がかかるだろ」
豊「お、おう…それもそうか。流石闇医者、目線が違う…!」
静「いや闇医者関係なく普通に大人としての目線でしょ。だったらケーキとか大きいものじゃなくて、練り切りとかクッキーとか小さくて食べやすいものにしたら?あそこ、そういうのも売ってたはずだし。僕達が案内するよ」
環「そうか…ありがとう」
豊「しっかしタマちゃんに懐いた子ってどんな子だろうな〜なぁシズ、場所知ってるんだろ?今度二人で見に行こうぜ!」
静「僕は別にいいけど……そのカフェで働いてる一人の子がすごく驚いちゃうから、それはまた機会があったらにしようか」
豊「?」
思い浮かんでたのに中々書けなかった小ネタ←
豊はヒロ君がどこかで女装してるのは知ってますが、それが環が通ってるカフェだとは知りません……伏線じゃないです、よ?←
すみません、ここだけヒロ君のお名前お借りしました…!