「まんばくん!!」
「なんだ、他所の審神者みたいな呼び方をして」
「いや、それはなんとなく…そんなことより、巷では今日は《猫の日》と呼ばれてるんですよ」
「?」
「2が並んでるでしょ?これがにゃんになるから」
「なるほど」
「だからばんばちゃんにこの猫耳を「拒否する」ねぇせめて最後まで聞いてよ」
「俺につけろと言うんだろう」
「そうだよ」
「拒否する」
「うえええええええつけておくれよぉぉぉぉぉ」
「拒否する」
「マジ塩対応がすぎる」
「さっさと諦めて仕事をしろ」
「キリがいいところまで終わったもん。頑張ったんだからつけてよぉ!」
「嫌だと言ってるだろう。前田あたりだったら疲れくれるんじゃないか?」
「もうやってもらった。短刀ちゃんたちマジ天使」
(終わらん)
(ばんばちゃん絶対つけてくれないやつやん)
(極めてたらつけてくれるやつ)
(そう言うとこやぞ!!!)