「にゃんくん」
「にゃんだ」
「今日はね、2022年2月22日なんだよ」
「それがどーしたんだよ、にゃ」
「2月22日でにゃんにゃんにゃんの日って言われててね、今年は2が二つ多いにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんの日なんだよ」
「俺には関係ない…にゃ…」
「だからね!にゃんくんにこれをして欲しいんだ!」
「ぜってー嫌だ!そんなの絶対つけねーにゃ!」
「ちょっとだけ!ちょっとだけだから!」
「変態みたいになってるぞ!」
「去年はばんばちゃん嫌がってつけてくれなかったんだよー!お願いだからつけておくれよー!」
「俺だってそんなのつけたくないにゃ!猫の呪いが強くなったらどうしてくれるんにゃ!」
「その時は全力で可愛がってあげるよ」
「急に冷静になるなよ…マジっぽく聞こえるだろ…にゃ」
「いやマジだよ」
「余計嫌だ!にゃ!」
「嫌だよー!つけてよにゃんくん!つけてつけてつけてー!つけるだけでいいから!3秒だから!」
「だー!わかった!本当に3秒だからな!」
「やったー!ありがとうにゃんくん!」
(元々ばんばちゃんにつける予定だったから、色は問題ないはず)
(勿論つけたらテンションに任せて抱きつかれる)
(そして長谷部に羨ましがられる)