限界旦那×ビッチ良妻♂

限界旦那×ビッチ良妻♂





 最近、うちの旦那さまの様子がおかしい。

「おーい、葵くん? おーい」
「おー……」
「……大丈夫か?」

 体調が悪いと言うわけではなさそうだが、ぼーっとしている事が増えた。
 本人曰く「緊張の糸が切れた」だそうだ。俺の前で緊張していたのかと問うと、「違うけどそう」らしい。どっちだ。

 元気づけるためにおっぱいを揉ませてみると、ぼけっとした顔とは裏腹にしっかりとスケベな手つきで揉んできたので、ひとまずは安心だ。

「……俺が、得意だと思ったことがあるとするだろ。たとえば数学が得意だとか、走るのが得意だとか」
「ん……っ うん……っ? 葵くん頭いいし、運動もできるよな、んんぅ
「なんていうか……俺はこれができる、俺はこれが好きだ、俺の居場所はこれだ、みたいなのをさ……全部、紫苑に奪われてきたんだよなあ……」

 どろどろとした重たい溜息を吐いて、彼は俺のおっぱいを揉み続ける。

「ん ん…… ちょっと、真面目な話すんならおっぱいやめろぉ……ぁん
「真樹もいつか取られるかもと思うと、なんか……でも俺、それだけは嫌だから、できるだけ完璧な男でいようと、思って……」
「ん、んぅ ふぅ、ふぅ…… はぁんっ
「でも、なんかだめだ。ずーっと張り詰めてた糸が切れた感じ……」
「顔っ 暗い顔と手が合ってねえっ おっぱいを揉む手がっあぁああん……っ

 びくっ びくっ と発情し、震えだした体を彼に押し付ける。すると葵くんは片手をおっぱい、片手を尻に移動させた

 以前から感じていた事だが、この男は誰がどう見たって優秀な人なのに、双子の弟に強い劣等感を持っているらしい。

「んぅ……っ はぁ、はぁ、あおいくん、んう……っ

 健やかなる時も病める時も、を誓った妻♂としては、こういう時こそ出番だと思う。
 少しかさついている唇にちゅっちゅ とキスをし、Tシャツの裾を口で加え、ビンビンに勃起した乳首を見せつける。

「らいりょーぶ、おえ、あおいくんのこと、らいすき
「真樹……」
「はなれたり、しらいっ らいりょーぶ、らいりょーぶ……ね、あーくん
「う……っ まぁ……真”樹”ぃ”〜〜〜〜っ ま”ぁちゃん〜〜〜〜っ

 口がふさがっているせいで喋りづらいが、見る見るうちに光を取り戻した彼の目を見ていると、しっかり伝わったことが分かる。

「まーちゃんに、あまえちゃえ ふふ、かわいい旦那しゃま……




***




「まーちゃん っふーー っふーー まあちゃん"んっ
「ん〜〜ちゅっ ん、ちゅうっ はふ、はふぅ……ちゅうっ ぢゅるっ ふーーっ ふーーっ
「まーちゃんっ まーちゃんっ 真樹っ 真樹っ 俺の真樹っ

 口の中も周りもべっちゃべちゃにして貪り合うキスは、やはり恥ずかしくて苦手だ
 目が合うのがいけないのだと思う 葵くんの、俺の恥ずかしいところも隅々まで全部見てやる的な血走った目が、あぁ、あっあっあ……

「ん、ん んぅ〜〜っ ね、ね、ちゅーはもういいっ はめはめ、はめはめしろぉっ
「はっ、いやだ、今日はべっちょべっちょのキスハメするからっ 口、まんこ、乳首、ちんぽ、全部同時イキさせるからっ
「んぁ そ、そんなぁ……っ そんなの、全マゾメスお兄さんの夢じゃんかぁ……っ

――――でも、今日は葵くんを癒すためにおまんこするわけだし……仕方ない、わがまま聞いてやるか

「ん、ほら、あーくん まんこも乳首も、いつでもおっけーだぞぉ…… お”っ おっほぉ……っ
「真樹っ 真樹っ あ”〜〜〜〜っなんってかわいいんだ俺の真樹! 真樹! 真樹!」
「あ、あひぃいんっ んぎっんぎっ き、きついっ 一気に攻めにゃいでっ あ”っへぇ〜〜っ

 彼の両手が乳首に、ちんぽがまんこに、そして口が口に……っ 全て一斉に弄られ、早くもアクメの波が来る なんというアクメのビッグ・ウェーブ こんなの乗りこなせるはずがない〜〜っ

「あ”……っ! お”……っ! んへぇっ あ、イグイグイグイグッ、おほぉ……っ
「あ……っ ご、ごめん真樹っ ちんぽもイかせるって言ったのに、っくそ、でも手が足りないな……っ
「んっあぁ! あ、あぁうあっ ひぅ〜〜っ ふ、腹筋、やめへぇっ 腹筋でゴリゴリ、あぁああ〜〜っ擦れる擦れるちんぽ擦れるぅうっ
「はーーっ はーーっ ははっ どうした真樹もうイきそうかっ いいぞっ 見せろっかわいいメスイキ面見せろっ オラッ
「んが……っ あ”ぁあああんっ…… おっほぉ……〜〜〜〜んぁあああっ あ、んぉ”おお……っ!?!?!?!?


――――なんだこれ、わけわかんねえ 葵くんのべろちんぽっ 俺のべろと絡まってぐちゅぐちゅ 口まんこイグッきもちい"い"っ あぁあ〜〜っ葵くんの手っ 元野球部キャッチャーの分厚い手っ こんな大きくて頼もしい手が俺の乳首をっ でかい乳輪のど真ん中の、小さなお豆をこりこりしてるっあぁああ〜〜キュウって摘ままれた乳首イッグゥ んぅう〜〜っ硬い腹筋でずりずりしちゃらめぇ〜〜俺のメスちんぽがっ クリちんぽがっ 潮吹くっ おへその窪みが引っかかってきんもちいい〜〜っ吹いちゃう吹いちゃうお潮吹いちゃうっんああぁちんぽもイったぁ…… そしてまんこっ 何よりもまんこっ あ、あ、あ、あっうそ、珍しく中出ししてくれてる……っ んぅ〜〜〜〜まんこ壊れる"ぅう"っイギすぎて怖いのぉ"〜〜っ



「あ…… んぁあ〜〜……っ あはぁあん……っ
「はーーっ はーーっ
「す、すっげぇ…… んぅっ い、今のぉ……100万回イッた感じぃ……っ
「ふ……っはぁあ〜〜っ かぁわいいなぁ真樹ぃ……
「んっ…… ハアハアすんなよ、変態臭いなぁ……っ 葵くん、きっもーい

 悪戯っぽく舌を出せば、「そうだよ、きもいんだよ俺っ」べとぉ……っ と舌を重ねてきやがった

 休日のイチャイチャラブハメは、まだ始まったばかりである


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