ちょろいキャプテン総受けその二

ちょろいキャプテン総受けその二


※総受け(攻め多数)
※スパンキング
※異物挿入






 帰り道、白峰と二人きりになる時間がある。

 その時なぜか彼は俺の手を握る。だが身長差があるせいで、俺は大人に手を引かれる子供みたいに腕を持ち上げなくてはならない。

「ふん、離せや」
「なんでや、キャプテンが迷子にならんように繋いだってんのに」
「ならへん!」

 腕を引っ張り下ろしてみるが、白峰は背を丸めただけで手を離してはくれない。ケラケラとうれしそうに笑って、全身全霊をかけて俺を馬鹿にしてくる。

「俺はキャプテンやぞ、キャプテンは迷子にはならん」
「あっそう、誰やったかなあ……合宿場で迷子なっておめめうるうるさせてたの」
「う、う、うるさいで、うるさいで!」

 後輩たちの中でもとくに生意気な白峰は、俺を揶揄わないと生きていけないらしい。笑いすぎて目に涙まで浮かべている。怒る俺にはお構いなしで、「そういえばさあ」と話を変えた。

「キャプテン、朝練前と夕方の部活後、なんでメスイキしてへんの?」
「え……?」
「いや、せなあかんやん。キャプテンたるもの、普通は部活前後にメスイキするもんやろ」

 186cmの長身に見下ろされると、俺の視界は彼の影でいっぱいになる。また揶揄っているのか、と思ったが、白峰は珍しく真剣な顔をしていた。

「前から謎やってん。キャプテン、なんでメスイキせえへんのかなって」
「そ、それは……だって、それは……」
「それは?」

――――部活前後にメスイキ? なんやそれ、初耳や……でも、知らんかったとか言うたらまた馬鹿にされる……よし!

「わざとやで。あえて、してないんやで」
「は?」
「だって、メスイキしたらちんぽがメスになるからな。それが嫌やから俺、あえてメスイキしてへんねん」
「は?」

 堂々と嘘をついた俺だが、ちんぽがメス化し、小さくなっている事だけは事実だ。

 合宿で後輩たちにメスイキさせられてからというもの、俺のちんぽは日々コンパクトになっている(ような気がしている)。
 黒岩に聞けば、「あ、メスちんぽになってますね」と、いつもは控えめな声を弾ませて教えてくれたのだ。

 白峰はぽかんとしている。当然だ、俺の完璧な理論を前に、きっと言葉が出ないのだろう。
 俺は鼻高々になって、「ふふん」と胸を張る。

「あー……キャプテン、それデカくなる前の予兆やわ。メスイキすれば確かに一回ちんぽは縮むけど、ちんぽは縮めば縮むほど、後々デカなるからなあ」
「な、なんやて」
「ちゃんと毎日メスイキした方がええで。じゃないと……ああ、これ以上は恐ろしくて言われへん……」

 白峰は繋いでいない方の手で口元を押さえ、「恐ろしい……恐ろしい……」と呟いた。あの彼がここまで言うなんて、きっとよっぽどなのだろう。


 俺は自分の無知を恥じた。


「明日からはメスイキせえよ、しゃあないから俺付き合ったるわ。あ、それから、急にメスイキし始めたら変に思う奴おるやろうし、この事は俺との秘密な」
「う、うん」
「ほな、明日朝練の前に!」
「うん! 教えてくれてありがとうな!」

 別れ際、俺に背を向けた彼が舌を出していた事は、夕日のみぞ知る。




***




「うう、どうしよう……」

 忘れていたが、白峰は朝練遅刻の常習犯なのだった。
 メスイキに付き合ってやる、と彼から言ってきたくせに、案の定来る気配がない。

 このままでは朝練が始まってしまう。徐々に集まってきた部員たち。もう、腹を括るしかない。

「黒岩!」

 部内でも特に信頼している後輩を呼びつけると、彼は俺の目線まで屈んでくれた。耳元に口を近づけ、こそこそと告げる。

「どうしたんですキャプテン、そんな深刻な顔で……」
「あんな、黒岩……あんな、メスイキせなあかんねん」
「は? え、ああ、は? あ、はい」

 真面目で素直で、気が弱いところもあるが、非常に良い子な後輩・黒岩。
 彼ならば俺のメスイキに快く協力してくれるはずだ。


 困惑しているようだが、時間がない。
 体育館を出てすぐの男子トイレに連れ込んで、俺はぱんつを脱ぐ。

「詳細は省くんやけど、メスイキさせてもらっても、ええ?」
「は? え……あ、ああはい、分かりました……?」
「た、頼めるかっ? よかった、ありがと……んぉっ


 ずぷんっ

――――あ きた……

「んへぇ…… はふ、はぅ はぅう……っ
「あ”……っ キャプテン、ほんまにいきなりですね、意味わからんけど…… 俺、キャプテンのためならなんでもしますから
「んっ んぅ んぃ……〜〜……っ んぃ〜〜……っ

 パンッ……パンッ……パンッ……パンッ パンッパンッパンッパンッ

 焦っている俺を見かねてか、何も聞かずにちんぽを突っ込んでくれた黒岩には感謝しかない。せめて彼にも気持ち良くなってもらえるよう、俺はおしりをキュッキュ ぎゅむぎゅむ と締め付けた

「……っ はあ……っ はーーっ はーーっ かわええ、キャプテン、ぷるぷるしとる……
「あ、あへ…… はふ、はぁ、はぁんっ あんっ あぁあんっ

 188cmの彼に合わせるため、俺は爪先で必死に踏ん張っていた。後ろからパンパン しやすいように、バレリーナのように脚をピンと伸ばし、おしりを持ち上げる。

 だがそれでも、彼は腰を振りづらそうだ。膝を曲げ、スクワットのような体勢でのピストン そして俺も限界だった これ以上は、もう、あ、あ、腰が砕ける……

「あ、あかん、あかんぅ〜〜っ あ、あぅ、もう、あかんっ あっ、あぁっ
「っぐ はは、大丈夫ですよキャプテン、俺にもたれて、そう、後ろに体重かけて、っぐ はあ、そう、そうです、あぁ〜〜いい……
「う、ぁう ごめ、あ、あん んぅ、たのむ、たのむわぁ…… はへ、はふぅ……んぉおっ

 パンッパンッパンッパンッ パンパンパンパンッ 
 パンッパンッパンッパンッ パンパンパンパンッ

 彼にもたれかかった瞬間、背後から太ももを持ち上げられた。子供を便座に座らせるときのような体勢――――えっちな漫画で見たことがある。これは背面駅弁とかいう体位だ。えっちな四字熟語だなあ、と思ったので覚えている

 それにしてもこの体勢は、彼に縋りつくしかなくてとても不安定だ。だが彼は俺をしっかりと支えてくれているから、それほど怖くはない。

 怖くはない、けど、あっ 刺さるっ おしりにっ おまんこにっ ずぷずぷ刺さって 逃げ場がないっ メスイキ感の逃げ場がっ メスイキから逃げられない……っ


「あぁあん……っ あ、あっ、くる、メスイキ、くゆ……っ くゆぅうう〜〜っ やぁのっ やあっ やぁ〜〜っ やっ やっ あぅ、あぅ ひ、ぐぅ い、ぁ いきゅ、いきゅぅうう……っ
「っ はっ、はっ…… ちょ、待ってくださいね あかんでキャプテン、はは、メスちんぽは早漏なんですか? ははっ、おい待ていうとるやろ……です
「んっ……〜〜ぐ、ぅう はう、はぅう……っ んぅう、待つ、待ってゆ、かやぁ……はぁく、はや、く はぁく、ひって はふっ はやく、いって、黒岩もぉっ
「だぁから、待ってって
「んぉ”

 ぷるんぷるん と振り回されている俺のちんぽを、彼は片手で握りこんだ。その瞬間、支えられていた脚のバランスが崩れ、俺は片足だけを持ち上げられている状態になる。

「んぁ、あぁあっ やぁっ や、ぁあっ さっきのっ さっきのがええっ ちんぽ持たんといてっ 脚持って、脚、あぅ だっこ、だっこのやつ、後ろからだっこしてっ はふ、はぁ、ん
「分かったよ、でも俺がイクまでイったらあかんで? できんの? おまんこよわよわメスキャプテン……
「ん、ん できゆ、できゆで あ、んぅ なんか黒岩、キャラちがう……んひぃいっ


 ああこれだ、これだ 下から激しく突き上げるやつ 大きくて硬いちんぽが、真上にずんずん 突き進んでくるやつ あ これ、好きぃ……

 ズ……ッ パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ

 しゅき しゅき しゅき しゅき まんこがちんぽにそう言っているように、ちゅうちゅう と絡みついているのがわかる そしてそれを容赦なく貫き、突き上げてくるちんぽ……しゅきっ


 ずちゅんっ ずちゅんっ ずちゅんっ ずちゅんっ

「……っ〜〜〜〜ん、ぃ〜〜〜〜っ いぐ、いぐぅ あかんっあかんぅ うう、うぁあんっ あぅぅっ 俺っ、きゃぷてん、やもんっ きゃぷてん、やから、メスイキしてまうもん〜〜っ
「っ……はは ん、ええよ、俺も出します……っ キャプテンに中出しっ あーーーークソあほキャプテンに無責任中出したまんねっ あ”ーー……っ あ”ーー オラッ孕め ボテ腹キャプテンになれっ

 ビュルルルルルルッ ビューーッ どぷ……っ どぷっ

「あ、あぁん めすいき、したぁ…… へへ、めすいき めすいきできた ん、ん、これで、ちんぽ、おっきくなゆぅ……
 
 パンパンッ パンパンッ
 ず……パァンッ! パァン! ずちゅずちゅずちゅずちゅ

「ん”ぉ ま、待って黒岩ぁっ もおええねんっメスイキは一回でええねん 朝練はじまゆ、はじまゆからっ
「はーーっ はーーっ で、でもキャプテンのまんこ、まだまだ媚びてきてるんで……ははっ
「あ あ〜〜〜〜っ

 ぷしゃああぁああああっ


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