▼ヤンデレ執事×無知ぼっちゃま
ヤンデレ執事×無知ぼっちゃま1
「はらませっくす……?」
ぼっちゃまは上唇を下唇にかぶせ、「ふむ?」と首を傾げた。
幼さの残る仕草は、何かを考えている時の癖だ。
「はらませっくす……って、なに?」
「うっ」
やはり知らないらしい。無理もない、こういう風に仕込んだのは俺だ。
汚らわしいものを徹底的に遠ざけ、箱の中でどろどろに甘やかしてきた。
実年齢よりも幼く無知な坊っちゃまは、自慰すらもしたことがない。定期的に俺が処理させていただいているが、そのせいか“おちんちんは執事に触ってもらうもの”という有難い勘違いをされている。本当に有難い。
そんな無知でカワイイカワイイカワイイカワイイカワイイカワイイカワイイカワイイカワイイカワイイカワイイカワイイカワイイカワイイ俺のぼっちゃまに、孕まセックスを“理解”させる事など――――
「ふむ、ふむ、はらませっくす……ふむ、ふむ〜〜……」
「ぼっちゃま、これは考えてわかるようなことではありません」
「でも、理解しないと出られないって書いてるし」
扉の鍵が固く閉じられている以外、何の変哲も無い部屋。食料さえ尽きなければ、しばらくの間不自由なく暮らせるだろう。
これは利用しない手がない。
「……少し、様子を見ませんか。ね、坊っちゃま」
口元を手で覆い、俺も考えている風の素振りを見せる。実際は、にやける口角を隠したかっただけなのだが。
「ふむ……何か考えがあるんだね、さすが南条! ぼくの執事だ」
「お褒めに預かり光栄です」
申し訳ありません、愛しの坊っちゃま。
あなたの南条、この状況を大いに活用させていただきます。
***
「ん、ちゅ…… ちゅ、ちゅ」
「お上手ですぼっちゃま べろをいっぱい出して、そうです、裏筋に沿わせて……」
つまりは逆転の発想だ。坊っちゃまにセックスを“理解”させない限り、俺たちはずっとこの部屋にいられる。
誰も邪魔者がいない、二人きりの空間に。
「んむ、んむ……南条のおちんちん、ぼくのとちがう……」
「おや、どう違うのですか」
「おっきくて、硬くて、毛がいっぱい……ん、ん それとね、ここが、パンパンで、先っぽのところが、矢印みたい、ん、ちゅ……」
坊っちゃまにフェラをされればタマはパンパンに張るし、反り返ったカリは矢印のように見えるだろう。
頭は無知で体はむちむちという、最高すぎる我がぼっちゃま。俺は硬く勃起したちんこの芯がグラグラと熱くなるのを感じた。
「ん これが、せっくす……?」
「セックスの前段階、です。セックスを理解するために、きちんと段階を踏んでいきましょうね」
「んう はぁい……」
――なーんっつって、マジモンのセックスを教えるつもりはありません 坊っちゃまには、未来永劫俺とここにいてもらいます……
「んー ちゅっ ちゅぱっ はあ、はあ……ん、はぁ、んん〜〜……っ」
「お上手 さすが、私の坊っちゃま」
坊っちゃまはとても頑張り屋さんなので、いつも目的のためにきちんと努力をされる。今はセックスを理解する、という名目で俺のちんぽを舐めしゃぶっているのだ。ああ、無知なぼっちゃまが一生懸命 興奮が止まらねえ
「ん、んむ、んむっ 南条、はあ、はあ…… 南条のおちんちん、ぬるぬるだよ」
「坊っちゃまが上手に舐められている証拠です。我慢汁と言います」
「はふ、はふ…… 南条、我慢してるの? 我慢は良くないよ、無理はだめ」
「坊っちゃま…… なんとお優しいお方」
では遠慮なく、と言い、ぷるぷるの唇に亀頭を擦り付けた。
「っはあ、許可をください。ぴゅっぴゅしていいよ、と」
「ん……ぴゅっぴゅ、していいよ」
「はいっ」
びゅるっ びゅ〜〜っ どぷっ どぷっ どぷっ……
勢いよく発射した精液が、ぷるぷるの唇、ちんまりした鼻、ふにふにのほっぺを白く染め上げていく。昨日も坊ちゃまを寝かしつかせた後、(勝手に)素股をさせていただいたのだが、それでもなお、濃厚な精液がこれだけ出る。
「ふぉお…… これが、せっくす?」
「いいえ、これは顔射。今私のおちんちんから飛び出したものを、ぼっちゃまのある部分に塗るつけると……孕まセックス、になるのですよ」
「ん、んん ある、ぶぶん……」
学習の早いぼっちゃまは、こちらが何も言わずとも、精液の付いたちんこをお掃除フェラしてくれる。ふむ、ふむ、と考えながら、とろけた顔でちんこをちゅっちゅ ちゅっちゅ と、小さなお口で一生懸命ご奉仕してくるのだ。
「南条、これ、しゅごい…… おいひい……」
「南条は坊ちゃまを愛しておりますから、精液も坊ちゃま好みの味なのです」
「ふむ…… じゃあ、“ある場所”はべろかな、べろに塗り付けると、はらませっくす……かな……はむっ」
「ぼ、ぼっちゃま、なんと淫らなっ それはセックスではなくバキュームフェラですっ」
じゅるっじゅるっじゅるっ じゅぽっじゅぽっじゅぽっ
ぢゅ……っ ちゅううう…… じゅるっじゅるっじゅるっ じゅぽっじゅぽっじゅぽっ
「はあっはあっ、ん、んんん、ちがうのかな、んん でも、しゅき…… 南条のおちんちん、しゅごく、おいひい……あっ、たれちゃう、あっ」
「っ…… ぼっちゃま、もう一度、濃厚で美味しいやつ、出します……っく、」
「はむっ んん〜〜……っ んくっ、んくっ んむ、ん、くぅ……っ ぷは」
一滴残らず吸い尽くした坊ちゃまは、「ふむ、ふむ」しっかりと味わいながら、物足りなさそうに俺のちんこを眺めている。ああ、俺の味をぼっちゃまが気に入ってくれた。普段から坊ちゃまの料理に精液を混ぜていてよかった。きっと彼にとっては慣れ親しんだ味、否、おふくろの味と言っても過言ではないのだ。俺の精液は、ぼっちゃまのふるさとの味
「おくちじゃないなら、ふむ……ふむ……」
「ふふ、どこだと思います? 賢いぼっちゃまなら、きっとすぐにわかるでしょうね」
「ふむ、ふむ……! わかった!」
あいかわらず何て馬鹿――無知そうな顔で、自信満々に鼻息をふんっふんっと吐き出す彼の、かわいいことかわいいこと。おかげで俺のちんこはまた起き上がってしまった。ああ、はやくぶちこみてえ でもぶちこんだら孕ませックスになっちまう まだこの部屋を出るわけにはいかねえ……
「はらませっくすは、お……」
「お……!?」
おしりか!? おまんこか!? まずい、ぼっちゃまの野郎勘付きやがった。俺が坊ちゃまのむちむちおしりとトロトロおまんこを見すぎたせいだ。ああ、そのキュートな半ズボンを脱がしてバックからガン付き孕まセックスしてえ、って思いすぎたばかりに坊ちゃまに伝わってしまった
「……ちんちんだ!」
「なっ……」
「おちんちん。おちんちんと、おちんちん。くっつけたら、はらませっくす……違う?」
「な……っ」
あまりの馬鹿、否、無知さにちんこから涙が出そうだ。俺は彼のゆるふわな脳みそに感謝し、再び口元に手を当てる。何か検討していますよ、という白々しい顔はお手の物だ。
「そうかもしれませんねえ……試してみましょう!」
ちらりと目線をやったのは彼の下半身。俺は目を疑った。ぼっちゃまの可愛らしいおちんちんが、ズボンの前を押し上げているではないか――――
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