▼変態いじめられっこ×イキリいじめっこ
変態いじめられっこ×イキリいじめっこ
※いじめ、だめ、ぜったい
※お漏らしアリ
「おい、なんかこの教室くさくね?」
朝早い教室にはまだ松沢しかいない。僕はそれを分かった上で、後ろの友人たちに話しかけた。
「え? 別にそんな事ないけど」
「くさい! くさいんだよ!」
「そう?」
「うん、くさい」
財布から人数分の万札を出し、彼らに握らせる。するとこいつらは態度を一変、「くっせぇ〜〜!」「うわくさっ」「悪臭だぁああ」と騒ぎ出すのだ。
僕の友人たちは普段はアホで使えないが、金を握らせるとあら不思議、こちらの期待通りに動く。
僕は鼻をつまみながら、「どうしてこんなにくさいんだろう?」わざとらしく言ってみる。
「松沢が屁でもこいたんじゃね」
「いや、うんこしたんだよ」
「うわぁ、きも〜〜い」
松沢はこちらを一瞥したが、すぐに本の世界に戻っていった。
だが、あの悔しそうに赤面した顔、俯いた情けない姿。
ついつい笑みが漏れる。ざまあみろという感じだ。
「うんこ野郎の松沢くん、ここはおトイレじゃないでちゅよ?」
本を取り上げて揶揄ってやれば、松沢は耳まで真っ赤にして教室を飛び出していった。僕らから逃げるように、前かがみの姿勢でそそくさと出て行ったのだ。
「ふん、クラスで一番偉いのは僕なのだ」
だから、僕を馬鹿にする生意気な男なんて、いなくなっちゃえばいいのだ。
***
松沢は一限目が終わっても教室に戻らなかった。
「なあ……梅野くん、やりすぎたんじゃねえの?」
「なっ、なんで僕のせいなんだよ、僕は知らないぞ」
「でも高校生にもなっていじめって、格好悪い……っと、何でもないでーす、梅野くんかっこいいでーす」
僕に逆らうやつには、まずお金を握らせる。それで従順になるのならよし、ならないのなら松沢のようにいじめてやればよし。
いずれにせよ、僕が上だ、という事を示すのが重要だ。
「……僕、トイレ」
「なぁんだ、やっぱり心配なんじゃん」
「ちがう! ふつうにおしっこ!」
もしかしてトイレで首つってる? とか、もしかしてトイレの窓から飛び降りた? とか、そんな事を考えているわけではない。もちろん、自分のやったことを後悔しているわけでもない。
なぜならあいつは、この僕を馬鹿にしたのだ。体育のマラソンで最下位になった僕に、”がんばれ”って、子猫を見るような緩みきった顔で言ったのだ。
僕のプライドを踏みにじったのだから、しかるべき罰を与えなくてはならない。
「……おーい、松沢?」
一つだけ閉まった個室のドアを蹴る。
「え……う、梅野くん……?」
「生きてるじゃん……ふん、あいつら不安にさせやがって」
「梅野くんいるの? え、ど、どうしよ、はあっ……」
「おい、うんこ野郎! 授業サボってんじゃねえぞ、あほ!」
もっと強い力で蹴ると、鍵が開く音がした。
松沢は「えっ」と言っていたから、彼が開けたわけではなさそうだ。鍵が壊れかけていたのだろう、断じて僕が壊したわけではない。
「なっ……松沢、なにしてんの……」
「み、見られちゃったね…… はは、梅野くんに見られちゃったぁ……」
「ひいっ」
松沢は下半身を丸出しにしたまま、僕の方に寄ってきた。
どうして彼は、こんなところでオナニーなんてしているのだ。というか、なぜやめないのだ。
「はあ……っ はあ……っ」
もしかして、僕がいじめたせいで頭がおかしくなったのか? どうして僕と目が合うたびにおちんぽがピクピクと反応しているんだ?
「あっ……や、やだ、離せよ、離せ!」
「梅野くんっ、はあ、はあっ……」
「う、うぁ、や、やだ、離せっ離せっ」
僕の手首を掴む手は、妙な湿気を帯びている。考えたくはないが、こいつの精液だと思う。
松沢はずっとここでオナニーをしていたのだろう。くしゃくしゃになったトイレットペーパーが散乱しているし、くさい。うんこじゃなくて精液くさい。
「う、うう、ううう〜〜……っ」
「はあっ はあっ はあ……っ」
「う、はなしぇ……はなしぇぇえ……っ」
「かわいい、かわいいよ梅野くん……っう、また出る……っ」
びゅるるるっ と飛び出した精液が、制服の裾に付着した。それに驚いておしっこを少し漏らしてしまった僕は、じりじりと後退る。
「や、やだ、うう……ひっく、ご、ごめんなさい、いじめてごめんなしゃいぃ……」
「どうしたの梅野くん、おまたをもじもじさせて…… かわいいね……」
「ひっ あうっ、あっ しゃわら、ないでぇ……っ」
ほんのり濡れたそこを、指でツーとなぞられる。このままじゃ全部漏れちゃう、そう思ってぎゅっと目を瞑り、下腹部に力を込めた。
だが自分の体に意識が行き過ぎて、僕はいつの間にか抱っこされ、個室に連れ込まれたことに気づかなかった。
鍵のかかる音がして(よかった、壊れてはいなかった)ハッと我に返る。
便座に座らされた僕、見下ろす彼。
赤い顔でハアハア言っている。きっと、いじめた事を怒っているのだ。今朝教室を飛び出したときと同じ、悔しさで歪んだ表情だ。
「はあ…… いやほんと、かわいすぎるな…… 興奮で死にそうだよ……」
「ふ、ふぇ、ごえんなしゃい……も、もうしません、しましぇん、ひっく、ひっく……」
「ふふ、何のお話かな? でもぐずぐず泣く梅野くんとてもかわいいね」
「ん、んむっ……! んぅ、んぅううう〜〜……っ」
おちんぽだ。口の中におちんぽをぶち込まれた。
頭を優しく撫でながら、そのくせ強く押さえつけながら、松沢は僕に強制フェラをさせてくる。
「むぅ……っ ん、ぐ、ぅえっ はあ、ごえんらしゃ、ごえんらしゃいって言ってるらろ、んぅうう〜〜……ふぇええん……っ」
「泣き顔フェラ、いい…… ちんぽに涙が落ちてくる」
「うっ、うう、ぼくの、ぼくのせいなんれしょ、ぼくがいじめたせいで、松沢がおかしくなったぁ〜〜……っ」
おちんぽの硬さはどんどん増して、ついでに我慢汁の量も増していく。じゅぽじゅぽ なんて恥ずかしい音を立てたくないのに、鳴らしてしまう。
「うん、そうだよ。どうにか俺を陥れようするおばかな梅野くんがかわいすぎたせいだよ……」
この時ようやく気付いた。彼の赤面は、悔しさからくるものではない。
ただ興奮して赤くなっていただけなのだ。勃起を隠すために俯き加減だっただけなのだ。
「う、うううぅ……っおまえなんか、きらいだもん! きらいだも、んぅううう〜〜〜〜……っ」
じゅぽっ じゅぷっ じゅぽっじゅぽじゅぽじゅぽ……っ
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