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変態いじめられっこ×イキリいじめっこ2


「ぷは……っはふ、はふ……、ん、はふ……っ」
「梅野くん、いつもみたいにお金をチラつかせたら?」
「そ、そうだ、はあ、はあっ ほら、お金やる、だからおちんぽやめ、んへぇっ
「でもお金よりまんこがいいなあ
「まんっこっとかっ! んむっん、んぐ、にゃいっ! しょんなもの、にゃいっ


 おちんぽの苦い味には慣れないし、まだ出し切っていないおしっこが気持ち悪い。けれどもじもじすると松沢に揶揄われるから、僕は爪先をぎゅっと丸めて必死に耐えていた。


「あるよ。いじめっこにはね、まんこがあるんだよ」
「にゃいっ! ん、んぐぅ……っ ぼくもういじめないもん、もういじめっこじゃないから、まんこないもん」
「人をうんこ呼ばわりしたくせによく言う……まあ梅野くんの口から発せられるお下品ワードには死ぬほど興奮したけど」
「んぅううっ 根に持ってりゅっごめんなしゃ、あっあっズボン、ぱんつ、ぱんつ返して、あっやだやだ嗅がないで、返して返して、ああ……っ」

 僕のおしっこが(ほんの少し、本当にほんの少し)ついたぱんつが、彼の懐に収められてしまった。
 取り返そうとして立ち上がると、そのままヒラリと躱され、背後から抱きしめられる。

「これで、おまんこパンパンできるね」
「ひ、ぃ……っそ、そんな、ちが、それ、おしりだもん、あ、あぐっ んぎっ、んぎぃ……っ
「はあ…… 偉そうな梅野くんの高飛車おまんこ、あは、キッツキツ 処女まんこだね、高校生にもなって処女まんこなんだぁ だっさ
「ち……っちがうぞ、ちがうもん、処女まんこじゃないもん、あっ あぅ、ちがう、ちがうぞぉ……っ


 男に向かって処女とかまんことか言う意味が分からない。だがなんとなく馬鹿にされた気がしたので、僕は見栄を張ってしまった。

 僕はクラスで一番偉いのだ。だから、ちょっと顔がよくて背が高くてスポーツができて成績のいい生意気な男なんかに、馬鹿にされるわけにはいかないのだ、あひっ

「〜〜〜〜……っ
「ん〜〜? おかしいな、処女じゃないならこんな風にちんぽでド突かれても平気なはずなのに」
「へ、いきぃっ んゅっ んっにぃい……っ
「処女じゃないなら、淫語の一つや二つ吐きなよ」


――――いんご? どうしよう、そんなの知らない、んあっ よくわかんないけど声出ちゃう 僕、本当におまんこあるのかな……? いじめっこだから? いじめっこには、おまんこができちゃうの……?


「ふぇええん……っママ、パパ、ごめんなしゃい、僕おまんこできちゃったよう……っ」
「……っふふ そうだね、謝罪の言葉も大事だね。でももっとすごい淫語言えないの? ほらほら」
「……〜〜っわかんにゃいよおっ あっ ふっ んぅっ もう、もお許ひてっ おちんぽ、しにゃいれっ 変になりゅ、おひっこ、でりゅ……っ


 ぱちゅんっ ぱちゅんっ ぱちゅんっ ぱちゅんっ

 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ


 だんだんと粘っこい音になってきた。もしかして僕のおまんこと彼のおちんぽ、溶けているのではないか。アイスクリームみたいにどろどろになって、ねっとり絡み合っている感じがする。

「諦めんなよ、どすけべ淫語吐いておちんぽクレクレ男子になるまでおまんこに居座るからね」
「ふ、ぅ、やらぁ……っ あっ……あひっ……んひぃっ……んひぃいいいっ……
「さ、がんばれ がんばれ はあはあはあはあっ

 ぱちゅんっ ぱちゅんっ ぱちゅんっ ぱちゅんっ
 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ

「お、おまんこ、やめてくだしゃいっ 今までごめんなしゃいっ
「うん、それで?」
「うう、あんっ ね、ねえ、おまんこ溶けてるよ、おちんぽ溶けてるよ、こんなのだめだよう……っ
「溶けてるって思う程、気持ちいいんだね っふ よし、じゃあもっと激しくするよ

 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
 パンパンパンパンッ パンパンパンパンッ

 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
 パンパンパンパンッ パンパンパンパンッ


「ん、ぎゃ……っ あ……! あ……! あぁああ……っ! やら、やらぁあああ
「メス堕ちしちゃったねえ、梅野くん」
「めしゅおち!? めしゅおちって、なにっ んにゃっ うう、お金、お金あげゆから、許ひてぇええ……っ

 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
 パンパンパンパンッ パンパンパンパンッ

 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
 パンパンパンパンッ パンパンパンパンッ


「だぁめ、俺は買収なんてされないよ。梅野くんの事を愛しているから……
「へぁ? あ、愛し……? にゃ、にゃんで、僕、いじめてたのにっああん

 ずちゅっ

「だってかわいいじゃん、俺の存在が不安だったんでしょ? クラスの連中が君より俺に意識向けて、寂しかったんでしょ?」

 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ

「梅野くんの頭の中、俺でいっぱいなんだよね、どうやっていじめるか考えてくれてるんだよね、四六時中 はあーーっ はあーーっ

 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ

「ぁあぁぁぁぁぁぁあああああかっわいいなああぁああっ
「ふぇ、ふぇ、ひっく、う、ううう〜〜〜〜んっ……! んひいいいいぃいいいっ ちがうもんちがうもんっ そんなのちがうもんっおまえが嫌いだっただけらもんっあっあっぁうっあっあぅうっうそ、うそ、うそれしゅ、ごぇんなしゃ……ひっく、ひっく、ふぇ……あぁんっ


 マラソンに続き、こんな屈辱的な事はない。僕は必ず彼に復讐すると決めた。まずは手始めに、こいつの指を噛んでやる。噛みちぎる気で噛んでやるのだ。

「んぅ、んぅ、はむっ んん、ちゅ、はふ、ふんっ
「俺の指、さっきまでシコッてた俺の指 ちゅーちゅーしてる、美味しい?」
「げえっそうだった! ぺっ、ぺっ! はひぃんっ う、おまんこ、おまんこやだ、ほ、ほんとにだめ、らめえっ
「あーー…… なあ、いつもの威勢のあるメスガキ面で言えよ…… プライドのたかぁい梅野くんがお下品な淫語吐きながらアクメするとこ、見たぁい……

 ぱちゅんっ ぱちゅん……っ

 ずちゅっ…… ずちゅ……っ パンッ…… パンッ……


「あぅ……あぅ…… ぼく、いんご、とか……んん、しらないもん……
「だからぁ、メス堕ちした時にね、雄に言う言葉があるでしょ。おまんこ屈服ポーズでさぁ、おしりふりふりしてさぁ、ね?」
「おまんこ、屈服ポーズ……おしり、ふりふり……」


 彼が何を言っているのか全然分からないが、これもきっといじめの代償だ。

 くだらない嫉妬心でいじめなんてするんじゃなかった。僕はみじめに泣き顔を晒しながら、おしりを突き出してふりふりした。

「ん……っ ん……っ ん んん

 横に振るたび、中のおちんぽの存在を強く感じてしまう。松沢は意地悪な事に、僕のおしりとは反対方向におちんぽを動かしてきた。

 そのせいで、こう、キュン としてしまう。ときめきとかじゃない、下腹部の辺りが、キュン と締まるような錯覚を起こす。

「ん……っ〜〜僕のおまんこに、逆らうなっ 従えっ、このっこのっ、ざこおちんぽ〜〜あひっ!
「ふふ、メス堕ちしたまんこの分際で何言ってんの、立場分かってる?」
「あ、あ、っくぅ……くぅ、んぅ……
「はーい、おしりふりふり おまんこキュンキュン いいよ、自分の立場分かってきた?」


――――あ、だめ、そこは、あ……!

「あ……っんゃっんゃああ……っ!

 ぐ、と腰を引き寄せられて、おちんぽがより深い場所に入り込んできた。今まで刺激されなかったそこに、ビリリと電流が走る。

「お、おひっこ、おひっこぉ……っ! トイレ、トイレに、あっ……あぁあああ〜〜〜〜……っ


 生ぬるい液体が、太ももを濡らして床に垂れていく。



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