2019/08/15 23:53
○リク小説のレオと瀬名の考察
小説は
こちらレオがなぜ累との対談に臨んだかというと、瀬名に似ていると言われたからですね。これは本文中でもレオが言っています。
似ていると言われてレオは不思議に思います。
実はレオにとって累は尊敬できる人間だったりします。守られて終わった自分と違って、自分の足で立ち上がって英智にぎゃふんと言わせた累はレオにとってかなわないと思うような相手です。そんな彼が自分と似てるということが信じられないレオは自らの目で確かめに来たわけですね。
結果は確かに境遇は似ていたけど、考え方も何もかも違う、やっぱりすごいやつくらいに落ち着いたのだと思います。対談の話をカットしたので伝わりづらいですが。
全然わからなかった!とレオが笑ったのは、やっぱりすごいやつだなあ!と再度思ったからです。レオが思ったより色々と拗らせている感じになりました。
さて、瀬名の過保護、ですがレオが拗らせているのより瀬名の方が拗らせています。第二部中でも瀬名と絡みましたが、その時もレオと同一視して、間接的に守ろうとしていました。真ほど過保護ではないけど、側から見ても過保護と思うくらいには過保護です。ヒロインも気持ち悪いと思っています。
そんな感じで拗らせに拗らせてしまったレオと瀬名でした。