memo



▽179

恐ろしいことに、もしかするともしかしなくても約半年ぶりのします…ぐ?全然そんな雰囲気ないですが20代とか30代の設定です。


一晩中考えて、それらしく体裁を飾った台詞はなるほど、と自分でも思う出来ではあったが、いざ本人を目の前にすると、こんな、言葉を器用に張り付けただけの美辞麗句はまるで駄目だと悟った。この人は真面目で、馬鹿で、変態なほど真面目で、そして、誰よりも純真なのだ。回りくどい言葉は通じないし、かっこつけた文句は響かない。ああ、面倒だ。全くもって、史上最強に面倒な相手だ。(けど、なあ)志摩、と訝しげに自分を見やる勝呂にはいはいと笑って、それでも自然に距離を詰める。(うん、しゃあないやん?)好き、なのだ。誰にも譲れないと思えるほどに、自分が、幸せにしたいと望むほどに。だからきっと、それは本当に、愚直で、青臭くて、言葉足らずで、それでも必死な、まるで子供の頃のような告白になるだろうけれど。飾り立てない、紛れもない、自分の想いで、自分の言葉で。愛を。
「好きや、あんたと一緒に、死ぬまで生きたい」






2012/04/03 00:30


▽178



ついったろぐ!

※恐ろしいまでの親世代率
※達磨さま?天使




初代志摩と二代目座主。



今はもう何も映らないはずの目が優しげに細められ、逝くなと強く握った手に、僅かばかりの力が籠る。そして。「不角さま」亡き主の名を呼び、酷く歪んだ笑みを浮かべ、寂れたそらの一点を見つめる志摩は。「ああ、ずっと、あいたかった」はよう連れてってくださいと泣いた。





初代志摩と不角さま。



「なあ志摩」
「はい」
「私は部屋間違うたか?」
「いえ、おうとります」
「うん、そうやな。ここは私の部屋でそれは私の布団やな…お前が寝とるが」
「暦では春と言いますもまだ寒うございます。それゆえ、不角さまが風邪等ひかぬようお戻りになるまで布団を温めておこうと「志摩」
「夜這いです」





八百達と藤本。



「もー、藤本くんまた八百造苛めたやろ。ちょっと泣いとったで八百造」
「別に苛めてねえよ人聞きの悪い。ただ少しだけ全力でからかい倒しただけだって」
「全力やん、いま全力って言ったやん」
「手は出してないからいいじゃん、可愛い口喧嘩だろ」
「手え出したら怒るよ」
「…はいはい」





テレパシー能力は必須。



「あ」
「何だよ」
「…八百造さん、早う行き」
「悪い、ちょっと席外すわ」
「お前ら目で会話すんのやめろよ、俺全然わかんねえじゃん」
「わからんでええやろ」
「……」
「……」
「……で、」
「で?」
「どうしたんだよ」
「?達磨さまに呼ばれたんに決まってんやろ」
「当たり前みたいに言うな変態」





蟒さんはうっかりさん。



「蝮から電話や」
「早う出たり」
「ああ」
「(ちょっと距離をとって待ってる)」
「………」
「………」
「………八百造(手招き)」
「なんや」
「切れとるわ、これ」
「は?」
「壊れとるんやろか、ちゃんと受話器ボタン押し「そっち電源や」
「………」
「…誰にも言わんといたるからナーガしまえ」










2012/03/24 22:10


▽拍手レス



うわあああああああすみません本当にもう謝ることしかできませんが本当にすみません!!!!!!拍手コメントレスです………!!





追記
2012/03/24 22:01


▽177


ついったログ。会話文A






しろたつ。


「たーつま、チョコくれ」
「冷蔵庫に入っとるよ」
「………………ええと、あの、恥ずかしがるとか照れるとかそういうイベントは」
「?ないで」
「…………」
「前から思っとったけど藤本くんは私に夢見とるよね」
「うるせー」







メフィ藤。


「まったく、お菓子会社の陰湿な企みに踊らされるのは愚かな人間だけで充分です!」
「はあ」
「悪魔はバレンタインに屈しない!」
「へー」
「だから、そう簡単に私が貴方にチョコをあげるだなんて思わないでくださいね!」
「ポケットから包み見えてんぞ」
「ちょ、見ないで!」







八百達と親世代。


「八百造、えっと、これ貰うてくれへん?」
「…達磨さま?」
「いつも貰うてばかりやから、今年は、その、お前みたいに凝ったやつは無理やったんやけど、一応、手作りで……って八百造?」
「おい達磨、こいつ息してねえぞ」
「幸せ慣れしてない申はこれだから」
「や、やおぞおおお!!」









2012/02/19 12:31


▽176

ついったログ。会話文。@





サタ藤。1


「なあなあしろうちゃん、俺様のこと好き?」
「しね」
「じゃあ愛してる?」
「ころす」
「オーケイオーケイ、死ぬほど好きで殺したいほど愛してるんだな!大丈夫、俺もそうだ!結婚しよう!」
「話聞けよ」




サタ藤。2


「ほら、あいつ神父で聖騎士だろ?地獄なんて警察がムショ入るようなもんじゃん?これは凌辱し放題だと楽しみにしてたのにあいつこの半年で陣地の三割落とすわ手下は二割殲滅させるわ相変わらず首狙うわでこのエロゲと展開違った!絶望した!人間最低だ!」
「あんた私の藤本に何する気ですか」




サタ藤。3


「しろーちゃん!今日バレンタインだろ?」
「お前にやるチョコねえからな」
「あ、チョコいらない」
「……愛が欲しいとか言うなよ」
「欲しいけど今日はいい」
「……じゃあなんだよ」
「セックスしよう!!!!!」
「死ね」




サタ藤。4


「しろーちゃん、俺様凄く退屈してる」
「死ね」
「構ってよ」
「…」
「って言うか、構え」
「…」
「…」
「…はあ。しゃあねえな」
「えっ?」
「今は忙しいんだよ、だから仕事片付くまでそこにある法儀式済みの弾頭入った銃で適当に自分の頭撃って遊んどいてくれ、な?」
「優しく言っても意味同じだから!」







親世代。



「無人島にひとつだけ持ってけるとしたら、何持ってく?」
「突然なんや」
「別に。暇潰し」
「答えとうない」
「ふーん……あ、達磨はダメだかんな」
「…言われんでも、あの人を困らせるようなことは死んでもせんわ」
「…あっそ」
「言っとくが、持っていかせもせんからな」
「ちぇっ」




「ってことがあってだな」
「はあ」
「お前は?」
「なんですか」
「メフィスト、お前だったらどうする?」
「……藤本」
「なんだよ」
「貴方だって言ったら、…どうします?」
「…ばーか、んなこと、お前だったらわかってんだろ?」
「っ、藤」
「一人で行け」
「デスヨネー」









2012/02/19 12:23


▽175



途中で切れてます。襲い受けを書きたかったんだ。八百達。






失礼します。まるで儀式の一環だと言わんばかりに丁寧な断りのあと、八百造はようやく達磨に触れた。それでも、肌をまさぐる手はぎこちなく、合わせた唇は軽く触れただけですぐに離れてしまう。こちらから顔を寄せれば、まるで火が出るのではないかというほどに頬には赤みが差し。達磨さま、と名前を呼ぶ声は上擦る。当然、情事、という甘ったるい雰囲気が出るはずもなく、達磨は思わず心の中で苦笑を零した。









「なあ、八百造」緊張しとるん?じれったい己の手を取り、もっと触ってええよと自身の胸元へ誘導した達磨が、動かない指先に小首を傾げる。表情や声色は普段と変わらないのに、滲み出る淫靡さと行為の異常さに、背筋がゾッとする。知らない。自分は、こんな(俺が知っとる、達磨さまは)ふいに。ええよ、と。達磨が言う。「八百造は初めてやから、緊張しとるんやろ?」一瞬、何を言われているのかわからなかった。どういうことだ。その言い方だとまるで、自分一人が。





2012/02/19 12:12


▽174

あわわわわ全然こっち書き込んでなかった…!!!
いや本当についったは恐ろしいところだと思います楽しい的な意味で。


八百造を(精神的に)(達磨充的に)幸せにしよう月間中!!!!!メフィストで転けた企画じゃんとかそんなの言っちゃだめです。




2012/02/19 12:07


▽173


ついったとスカイプでひゃっほいしてます!基本的にコミュ障のひきこもり体質なんでびくびくしているのですが…皆さんの優しさに泣ける(´;ω;`)


そっしってっ、柔造誕生日おめでとうぉおおおお!!!!!!!!!!!もうあと三時間弱で一行も打ててないけど明日休みだから今日は諦めずに!!!頑張る!!!!!





2012/02/05 20:22


▽拍手レス


拍手コメントレスいきます!


ぱちっとどばっと押してくださる方もありがとうございます!



ついったってすごいなあ。





追記
2012/02/01 22:20


▽172


意味がわからなくなったさぶたつ京都編アフター小話。




寒さに身体を震わせた達磨の姿を見てさも自然な動作で風上に立った藤堂は、視界の隅に映る息の白さに少し困ったように笑うと、もう自分ですら何度目かわからない謝罪を口にする。達磨はもういいと言うのだが、藤堂としてはそう簡単に好意に甘えるわけにはいかなくて。「…せめて、身支度する余裕があればよかったなあと思いまして」達磨の僧衣にうっすらと積もる雪を軽く払った。自身も薄手のコートにマフラー、着の身着のままという出で立ちだが、羽織るような大した防寒着もなく、突然本堂から攫われた達磨の方がよっぽど寒いだろう。そう、藤堂は思うのだが、当の本人は鼻頭を赤く染めつつもひどくあっけらかんとした顔で気にせんでええよと笑う。「こんなん慣れっこや」真冬に水を浴び るだとか、そういうことは若いころでなくもと日常茶飯事なのだと、語る達磨に藤堂は頷く。「ええ、知っています」知っているのだけれど。それとこれとは話が別で。(ああ、だから、これは)つまらない男の意地だ。藤堂は徐に自分のマフラーを外すと、達磨の首にゆるく巻きつける。そして、達磨の冷たい手を取り慌てて距離を取る身体を逃がさないように躊躇なく自分の指を絡めて。「あなたに会いたかった」(何の奸計もなく、ただ愛したかった)







2012/02/01 21:24


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