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10/11(Thu):拍手お返事

続きにお返事
柊さま

せっかく見つけていただいたのにすみません。
Natural Wind、がっかりされたのではないかと思っています。
ショウがすごく我儘に見えるように書き直しました。
しばらくお暇をいただきます。すみません。


無記名さま
ありがとうございます。本当にすみません。



10/10(Wed):更新

Natural Wind完結
Innocent Zero1up

お待たせしました・
リライトしたものの、後半をまだまだ加筆したいと思ってしまいます。しかも前回より勢いが削がれているかもしれません。
Cloudy Sunはしばしお待ちを。



10/10(Wed):小話

瑞樹さんと秋一さん
たまには秋一にも腕をふるってもらいたいと思うも何をさせていいかわからず、無難に米をといでもらうことにしたのはいいけれど。
「これは……」
水を入れなかったらしく焦げてカチカチ、真っ黒な米。しかも、先ほどまで満タンだったはずの洗剤が半分以下に減っている。
「秋一、行動を再現してみせて」
肩を竦めた秋一は無言で再現する。
米を洗う時に洗剤を入れ、洗い、水を切って炊飯器のスイッチを押したらしい。
「瑞樹」
「……よしわかった。まずはここから憶えようね」
にっこり笑った瑞樹を怖いと思ったのは初めてだったらしい。



10/10(Wed):なちゅらる

拍手、ありがとうございます。

少しずつ、できた分だけでも載せていきます。
七月、爽やかな風が教室を吹き抜ける。今は終礼中、ふいにクラスメイトたちがざわめき、うとうとしていた坂部将太は現実に引き戻された。
「坂部くーん、彼氏が来てるよー!」
 笹原のふざけた声で一気に脳が覚醒した。まさかと思い慌てて廊下を見ると、こちらを見つめ、にこりと笑ったヒサと目が合う。
廊下側の席の笹原は桟に身を乗り出しヒサにちょっかいを掛けており、担任の話し中であることを注意する者は誰もいない。
「ヒサぁ、坂部くんのお迎え?」
「笹原先輩、終礼中です」
「俺もヒサが好きだよー?」
「そうですか知ってます嫌いです。ちゃんと終礼に参加してください」
 さりげなくひどいことを言いながら、先輩である笹原を窘める後輩のヒサ。まったくどちらが先輩かわからないがこれもいつもの構図、最近ご無沙汰だったものの見慣れたものだ。
お祈りが終わり挨拶、すぐさま教室を飛び出すも既にヒサは笹原たちに囲まれていたが、ショウの姿を認めるなりこちらへ手を振る。笹原たちもショウを振り返り、なんとなく気恥ずかしくてそっぽを向くとヒサがにやりと人の悪い笑みを浮かべた。
「あーあ、振られちゃった。笹原先輩、慰めて!」
「はははっ、ほら、ぎゅー!」
 笹原が腕を広げその胸へ飛び込むヒサ、爆笑している日向と駒沢。クラスメイトたちも遠巻きにそれを微笑ましげに見つめていて、彼がどんなに愛されているかがわかり誇らしいような寂しいような奇妙な気分だ。
 ショウが背を向けると、ヒサは引き留めようとはせずに笹原を引き剥がしている気配が伝わってきた。
「じゃあ、僕はもう行きますね。先輩方、たまには部室に遊びにいらしてください。さようなら」
「じゃあねー!」
「ばいばーい!」
 鞄を持ち上げ、階段を降り始めたところでヒサがショウに追いついた。しかしショウに話しかけることはなく、ゆっくり後ろをついてくる。
「ねえ、ショウちゃん」
 下足室へ着いたとき、高三の先輩であるショウへ高二のヒサが甘えるように声を掛けてきた。
「ショウちゃん、こっち向いて。寂しいよ」
 心の奥が鈍く疼く。そろそろと振り返るとヒサがショウを優しく見つめており、体温がじわりと上がるのがわかるも目を逸らせない。
「ショウちゃん、ごめんね?」
 靴を履き換えたヒサがショウに一歩近づく。吐息の触れる距離で彼の瞳に絡めとられた。
「少しでも早く会いたくて――来ちゃった」
 松口久哉。ショウの年下の先輩である。



10/06(Sat):おしらせ

ランキングを抜けてきました。
今までありがとうございました。
今年度中に更新したいと思っています。すみません。



10/04(Thu):おしらせ

更新に見通しが立たないので、10/6に全ランキングを抜けます。
すみません。



10/02(Tue):お知らせとお詫び

私生活多忙のため、更新が滞ります。
次に戻ってきたときはVocalSoulも主も知人も旅も更新します。
すみません。



10/01(Mon):葵くんと茜ちゃん

兄妹弟の会話。
「薫!起きて!」
「んぅ…」
「茜、落ち着け。そのままじゃ薫が骨折する」
「じゃあ葵が起こす?」
「嫌だ」
「葵っ?」
「あ、起きた」

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我が家で兄弟は瑞樹柚葉梓紗、怜司真司、真朝暁、葵茜薫がいます。男女分かれた兄弟が好きです。
ちなみに上記は男女の双子が二組…。



10/01(Mon):おっさんとこども

秋ですね
妹の茜が頼りない葵、薫のために常に我慢していることは知っている。だから、葵は妹に逆らえない。

「葵くん、そんなにかっこつけなくていいのです」

おっさんはいつも綺麗に笑う。胸のときめきに幸せを噛みしめつつ、葵も微かに笑った。

「おっさん、言葉遣い綺麗だよな」
「ええ。葵くん、あなたもできるはずですよ。あなたのお母様はよく存じませんが、あのお父様なら」
「おっさん」

そんな切なそうな顔するな。

「高校時代、あなたのお父様と見た月が私にとって一番、綺麗でした」

葵を通して誰を見ているかなんて明白で。その頬に口付けた。おっさんは気付かないふりをしている。
ひどい。この気持ちを認めてすらもらえない。

「葵くん」

「私には過去のことなのです」と静かに告げられた。

好きだと呟く代わりに涙が零れた。


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