テスト3日目

こんにちは………只今死亡フラグ立ちまくりの小野槇琉火です……


なぜ、こんなに死亡フラグが立ちまくっているかというと


赤也のテストが余りにも悲惨すぎて三強がお怒りになってしまうため、昨日赤也に社会と英語を教えたんだけど、それを全然覚えてくれないせいか、お泊まりで教えたんだけど逆にこっちが疲れたや


だってさ、久しぶりに自分の家に帰ってきたはいいけど家事がめんどくさかったな


あんまり長く跡部邸に居座ると家事がめんどくさくなるな


そう言えば、赤也の今の合計点は100満たなかったな


マジでヤバいな

英語と社会でいい得点とってくれないとこっちが困るゼ!


えっ、何で赤也の今の合計点を知ってるかって?
まあ、企業秘密だな


「おはよう小野槇、おまえ目が死んでるぞ」
廊下を歩いてると柳と出会した

『おはよう、それはあんまり気にすんな…』


「そうか、赤也はどんな感じだ?」


『……………さぁ、まあ本人次第だね』


「そうか」
と言って何処かに行ってしまった


―――――――――――
教室


「テスト終わり!!」
と先生が言った


ハァー、やっと終わったか
あと、明日のテストで中間が終わるや


さぁーてと、赤也の教室にでも行ってくるか

オレは、階段を降りて下の階に行った

赤也の教室のドアを思いっきりバァーンと開けた


『赤也早く帰るゼ』


「ヒィー」

あっ、怯えてるかわいい〜♪


『さぁ、赤也帰ろうぜ』


「ウ、ウィッス」

俺達は教室を後にした
――――――――――


『いいか、赤也これとこれをちゃんとやっとけよ!!』

オレは赤也にテストに出そうな問題集の束を渡した

「量が半端ないっス」
当たり前だつーの

『日頃からちゃんとやっとけばこんなことには、ならねぇーよ!』


「うっ(--;)」


『あぁ、それと点数が悪かったら………どうなるかわかってるよな?』


「わかってるっス(この人絶対鬼だ)」


『そうか………じゃあ明日な』
と言ってから、オレは、家に向かった



三日後

ようやくテストの結果が貼り出された


ハァー、よ…よかった一位だ

今回はマジで大変だったな

まだ四天の方がましだ


それで、赤也はどうなんだ?


「ねえ、小野槇、赤也の順位何だけど、あれは一体どういうことかな?」

なんか大魔王様が物凄い笑みで聞いてくるんだけど


『さぁ、オレ知らねぇし、つか用事おもいだしたわ、じ、じゃあな!!』

オレは、物凄い行きよいで走って行ったが、大魔王様が追い掛けてくるので階段を降りてうまく巻いた


ハァー、この格好だといつ見つかっても可笑しくないな


やっぱしここは、男装を止めて女子の制服に着替えよ


つか、今日って何かあったような気がするけど何だっけ?


んんっー、でも忘れたと言うことはきっとどうでもいいことだろうな多分


まぁいいや、早く制服着替えよ

――――――――

ふぅ、着替え完了


えっ、女子の制服をどこから撮って来たって?


それは、企業秘密よ!!


あぁ、久し振りに女の格好できたな
なんか、嬉しいんだけど


そうだ、暇だし

教室巡りでもしよかな


まずは、三年の教室からだね


にしても、何で廊下がこんなに長く感じられるんだろうかな?謎だな







「ほな、さいなら」


あれ………この声まさか堀内理央だよね


何でここにいるのよ


理央は、教室から出てきた隣に仁王がいた


ヤバイな、どうしよう
仁王なんか騙せるわけないよ
ましてやあの理央と一緒にいるわけだし


つか、何であいつまた男子の制服着てる訳
どうせまた、スカートが嫌とかだろうけど………


さて、どうしようか?


考え事をしていたせいか近づいてくる気配に気ずかなかった

「あっ、あそこに首を吊って死んだ男子の幽霊がいる( ̄ー+ ̄)ニヤリ」
幽霊っという言葉に反応してしまった

『えっ、ゆゆゆゆゆゆ幽霊何か論理的に存在しないのよ………』


「やっぱし、璃琥やな」

と理央が言った

つか、理央、方弁を一々変えるな!

『理央、あ、あんた次そんなことを言ったら駄々じゃ済まさないわよ!』



「ええぇ〜!つまんねぇよ璃琥の………鬼」


『誰が鬼ですって!!』


「おまえが!!」


「おーい、堀内俺の事は、そっちのけなりか?」


「メンゴ忘れてたばい」


うわ、仁王可哀想だな


「そうなりか、でそっちの女は、誰じゃ?」


「俺の親友の一人で名前は、白石璃琥やで」


「おまんに女友達がいるとは、初耳ナリ」


「ひでぇなぁ、仁王」


『あのさぁ、理央ここに幸村精市通らなかった?』


「通らなかったけど、どおかしたのか?」


『ううん、何でもない』


「そうだ、璃琥ちゃん俺達と一緒にご飯食わんか?」

仁王がちゃん付けした、何かキモ(酷い)

「うゎー、仁王うちと接するときと態度が違うじゃねぇか!」

「気のせいぜよ」


『そんなの一々気にしてると、シワが増えるわよ!』


「本当にてめぇは、親友にも容赦ねぇな」


『別にいいでしょ!』


屋上

私は、理央達とお昼を食べる事にした


屋上にはすでに赤也とブン太がいた


5人でワイワイ喋ったりした


だけど、気になることが一つあるんだけど………さっきから、隣の赤也に避けられているような気がするんだけど、なんで?私何かしたっけ?


まっ、別にどうでもいいんだけど


ピピピピッと着信音が鳴った

私は携帯を耳に近ずけた

『何だろう一体?』


「先輩いまどこに居ますか?」

『二次元の世界だけど』


「そうですか、なら今すぐに二階の生徒会室に来てください、絶対ですよ!」


『はいはい』


と言って電話を切った


つか、なんで私が生徒会室に行かないといけない訳?


まあ、仕方無いから行くか!



あれ2階のここのフロアは、来たことがないから生徒会室がどこにあるのかがわからないんだけど……ここどこ(;O;),



もーいいや適当に歩いていればきっと見つかる


取り敢えず適当に歩こう!


てくてくと無駄に長い廊下を歩いていたら人を見つけたけど………マジでこれは、ないでしょな人物だった


・・・
「小野槇、お前は一体何してるんだ?」


ああ、やっぱし柳は私が女だって気ずいていたんだな


『べつに何もしてないけど、それから、私は小野槇じゃなくて白石璃琥だから』


迷子になっちゃいました、なんて口が裂けてでも言いたくないわね
絶対に私のプライドが許さない!

「それがお前の本当の名前なのか?」


『そうだけど』


「ちなみに、今お前が行こうとしている場所はそっちでは、ないぞ」

柳が私が向いてる方向じゃない逆の向きを指差した


『煩いわね、別にいいじゃん』

「(これは、俗に言うツンデレか?)」
柳は、私の顔をまじまじと見ていた

『何見てるのよ!』


「否、何も、それよりも早く行くぞ」


『分かったわよ!』


「先輩達遅かったですね」


『うっ、別に遅かろうが早かろうが私のかってよ!』


「はいはい、分かりました」


「それよりも早く会議を始めるぞ」

と柳の一声で私達は生徒会の会議を始めた


《つか、何んで会計の子が居ないんだよ!》
〈サボりだ〉
《ああ、サボりね、ってサボりかよ!?》
〈ああ〉
《そう、サボりね………》

2009年9月20日



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