ああ、よく寝た

皆さんおはようございます


毎度お馴染みの小野槇琉火です


只今オレは、跡部邸に居ます

なぜ景吾の家居るかって、オレ神奈川にも一応家があるけどさぁ、やっぱし一人じゃ寂しいじゃん


だから、景吾の家に居候中なんだ


まあ、他にも色々と理由は、あるけどね

それは、置いといて今日はなn
《フフフフフフッ、メールだよ♪♪♪〜〜〜〜〜》

あれ、前にもこんなことなかったけ?
いや、あったな
何の用なんだろう、幸村?


ケータイを開いて、画面を見ると


From幸村精市

Subjectおはよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
おはよう幸村だけど、今日どうせ暇だろ、今すぐに病院に来てくれる
来ないと、犯しちゃおかな( ̄ー+ ̄)ニヤリ



と書かれていた


なんで、オレが病院に行かなきゃ行けないんだYO!

めんどくせぇ〜

でも、来ないと犯しちゃおかなって脅しが書いてあるし
どうしよ
つか、大魔王にオレが女だってバレていなければこんな脅しなんて、書かれてなかったじゃん、それに行かなくってすんだし!



ハァ、暇だし行くか……



オレは、のそのそと男もんの服に着替えて病院に行く準備をした


カチャ―――‐‐‐‐‐


とドアが開く音がして跡部がオレの部屋に入ってきた



「お前、どこに行く気だぁ?少しは、部屋の掃除をしたらどうだ?」

景吾の言った通りオレの部屋は、マンガで埋まっていた

『うっ、う、煩いなぁそのうち片付けるよ、それよりも、今からちょくら、輪廻の果てに行ってくるゼ』



「アーン、それどこだよ!?」
部屋の事は、もうなんにも言ってこなかった

『天国と地獄の境だけど』



「…まあ、いい、あんまり帰りが遅くなんないようにしろよ!それから、これを持ってけ」


……なにこれ(?_?)



『これなに?』



「アーン、璃琥、スタンガンを知らないのか?」

スタンガン新種の銃かなにか?

『知らないけど』



「スタンガンて言うのは、護身用の武器だ、でもこれは、そんじゃそこらの玩具みたいな物じゃねぇから、考えて使えよ」


『そうなんだ、別に要らないけどありがたく貰っとくよ♪』

景吾に黒い物体別名スタンガンを貰った

せれに、考えて使えよって言うくらいだから、一発喰らったら死んじゃうのかな?


「まぁ、気を付けろよ」
と言って景吾はオレの部屋を出た


『あっ、もうこんな時間だ、早く行かないと』

時計を見たら、20分もたっていた

オレは、部屋から飛び出して、もうダッシュで病院に向かった


―――――――――――
病院


確か幸村の病室は、この辺りだな


おっ、発見!


ガラッ


『幸村来たゼ!』

ドアを開けたら、真田、柳、赤也、仁王が居た

あと残りの3人は、用事かなんかだろう

「フフフッ、いらっしゃい、来ないかと思ってたよ」


オレには、あんたに逆らう、そんな度胸はありませんからね



『えっ、あ、…うん、やっぱり来ないと悪いかなと思ったから………つか、それよりも、どうしてまた、入院してんだよ!』



「軽い疲労だ」


「なに心配したの?」


『心配なんかするわけないじゃん!』


「そうなんだ、つまんないなぁ」


『いや、つまんなくないから!』


「幸村と小野槇を見てると夫婦寝ように見えてくるナリ」

仁王も変なこと言うなぁ
どこをどう見たら、大魔王と夫婦に見えるんだよ


『普通なら、真田と柳じゃね……』



「なら俺は、なんっスか?」

と赤也が目をキラキラさせて言ってきた

犬みたい

『味噌汁の具だゼ♪』


「先輩ひどいっス」



『そんなこt バッンー


とオレが喋ってる途中でドアが意気よいよく開かれた


誰だよ一体?



「邪魔するぜ、幸村」


「堪忍な、みんなでワイワイやってるとこ」


『何で景吾と侑士が、ここにいるんだ!?』


幸村の病室にはいってきたのは、景吾と侑士だった


「小野槇声がでかすぎるぞ!!」



「真田の方がうるさいよ(黒笑)」

相変わらず、幸村は、黒いな

「オイ、琉火、てめえは、輪廻の果てに行ったんじゃないのか、アーン」



『そ、そんなこと言ったけ、オレ』←とぼけてる



「……まあ、いい、そんなことよりも、幸村この前言った資料だ」

と言って景吾が幸村に合同合宿の資料を受け取った


「何の資料ナリ」


「合同合宿の確率92%」


「その通りだよ、柳」



「残りの8%は一体なんっスか?」


「他の事についてだ」



「他のことってなんっスか?」


「そこまでは、分からない」


「幸村、俺は、合宿のことなど一言も聞いてないぞ」



「フフフッ、別に教えなくってもいいだろ!」

幸村が優雅に資料を読んでるが、回りの黒いオーラがなければ絵になるんだけど

「だ、だが」



「真田、静かにしててくれる、それと、小野槇さっきの聞こえていたよ」

幸村の顔が、恐ろしいほど微笑んでる


『は、はい…』


「う、うむ…」

あらら、真田が若干涙目だよ、しかも、キモ←酷い



「さすがに小野槇も、黒属性の人間には、かなわへんなぁ」
侑士に本当の事を言われた

『う、煩いなぁ、この変態ロリコン足フェチ眼鏡が次何か言ったら、これで、殺すゼ!!!』



オレは、景吾から貰ったスタンガンを投げながら言った


「小野槇が言ったら冗談に聞こえてきいへんわ」



『アハハハッ、だって冗談じゃないゼ』


「本間に末恐ろしいわ」


「琉火それの使い方わかってんのか?…」


『これは、こうやって使うんだろ、えいっ!』

オレは、スタンガンのスイッチを押して侑士向けた


「んっ、…………ギャャャャャアアアアァァー!!」


と侑士の断末魔が辺りに響いたが、侑士は死ななかった


何で死なないんだよ……チッ



―――――――――――
あの後看護婦さんや真田に色々と言われた


まあ、当たり前だよね

あんだけ騒いだんだし


そして、只今オレは、大魔王と一対一で闘ってます

正確には、大魔王様がさっきから何かブツブツ言ってますがオレは、全く話を聞いてません



「ねえ、ちょと話聞いてるの?」



『聞いてないけど』







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