ドモ\(^_^ ) ( ^_^)/、小野槇琉火です


今オレの苦手な黒属性の人間に担がれて、何処かに連れて行かれています


「もう、起きたやろ、璃琥?」



『やっぱし、あんたか、蔵太郎(蔵ノ介)』


オレを、担いでどこかに運んでいたのは、蔵太郎(蔵ノ介)だった


「蔵太郎じゃなくて、蔵ノ介やろ?」

と言いながらオレを、下ろした

『いや、蔵太郎だろ!』



「……もう、いいねん、さて、本題にはいるねん!」



『げっ、マジかよ!!』


なに聞かれるか、分かんねぇよ!

やだなぁー


「どうして立海に居るんや?」
そういや、オレ逃げるように立海に来たから知らないの当たり前だよね
実際は、四天宝寺にこれ以上いると、精神(メンタル)が可笑しくなっちゃうから逃げてきたんだ…

『えっと、かくかくしかじか、って訳だゼ!』



とオレは、親指を立てたら蔵太郎(蔵ノ介)が


「きちんと説明しないと……毒手やで?」


と黒いオーラを発して脅してきた



やっぱし、黒属性の人間には、逆らってはダメだな



『はいはい、分かりましたよ、ちゃんと話すよ、…実は、お母さんとケンカしてさ家出中な訳なんだってば』
オレは本当のことをこの時言わなかった
きっと心配させたくなかったんだ

「はぁ、家出?」

『うん、家出』


「まあ、大体の事は、分かった」
それ以上蔵太郎(蔵ノ介)は何も聞いてこなかった


『黒石黒リンは、話が分かるね(^-^)g"』


「璃琥苛められたいん?」
ワオ、黒オーラ全開じゃん\(◎o◎)/

つか、こいつオレで遊んでるよ

『滅相もございまそん☆』


「そこ、ございませんとちゃうか?」


なんか、黒オーラがちょびっと出てきてるな


『そんなこと一々気にしてると、ハゲちゃうゼ』



「聞こえとるで、やっぱし璃琥は、イジメられたいんやな、このドM♪」


だ、誰がドMだぁぁぁ!!!


『オレは、ドMじゃない、ヘタレと一緒にするなぁぁ!!』


「嘘つけ、何時も、財前や千歳に弄られまくってるのに」


『むっ、それは、あいつらが、黒すぎるのが、いけないんだ』少し怒った顔で言った


「ああ、はいはい、分かったから、静かにしいやお前に一つ言うことがあるんやけど」
何だよ、言うことってめんどくさいことは、やだなぁー


「めんどくさくないから、ちゃんと聞いてるんやで、幸村や仁王には、あまり近ずかんようにするんやで、色んな意味で、危なさそうやからな」
幸村や仁王には、あまり近ずかんようにするんやでと強調して蔵太郎(蔵ノ介)が言った

『わっ、わかったよ!』


「本間に平気かいなお兄ちゃん心配やで?」



『別に、あんたなんかに心配されても嬉しくも何ともないから!』


「(出やがったな、ツンデレが)お前がそんなんだから、心配するんや!ハァ、俺もう行くでそろそろ試合が始まる頃やし」

『なら、幸村にオレもう帰るからって言っておいてくれる?』



「ああ、わかったで、じゃあな、またいつ会えるか分からへんけど、寂しくなったらは、家に帰ってくるんやでお前の居場所はちゃんとあるから」


『寂しくなんかないわよ!』



蔵太郎(蔵ノ介)は、走ってテニスコートに向かった


そういや、アイツ幸村と仁王がなんちゃらかんちゃらって言ってたけど何だったんだ?

《実は、全く人の話を聞いていなかった小野槇であった》

ああ、何処からか幻聴が聞こえるなぁ


《………》

管理人敗北


アハハハッ、これに懲りたらもう二度と口を挟むな〜YO




「ああ、ここにいたのか小野槇」

チッ、今からなごもうと思ってたのに

『何か用ですか?』


「お前に頼みたいことがあってな」


『何でしょうか頼みたいことって(?_?)』


「実は、お前が前の学校で生徒会長をやってた、て聞いてな、お前に生徒会長をやってもらいたいんだがいいよな?」


だぁれだよ、オレが生徒会長やってたなんていったヤローは、何処のどいつだ!


(犯人は、オサムちゃんでした)


まあ、いいや、やっちゃお、色んな情報が



『いいですよ、やります』


「そうか、大助かりだ(これで、選挙をやんないですむんだ)」

と言って何故か大喜びでどこかへ行った


引き受けちゃったな
副会長ってどんな子かな?
暇なときに見つけよ


2009年8月1日




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