保健室


どうも、皆さんおはようございます



えっ、今はもう15時00分だからおはようじゃないって
そんなの、オレには、関係ない


だって今まで寝ていたからでも、誰がオレを保健室に連れてきたのかが分からない



多分赤也か柳辺りだと思うけどまぁ、いいや


っか速く青学に行かないと



一応今日の事は、手塚に言っておいた



オレは、保健室から出て玄関に向かった


靴を履き替えたら走って駅に向かった


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
青学


あっ!よく見るとアレ手塚じゃん



『おーい、手塚来たゼ』



「久し振りだな、小野槇琉火調子は、どうだ?」


手塚は、あえてあの事には振れないでくれた
それは、手塚の優しさだろう

『順調だゼ!』
オレがそう言うと青学のR陣(一部だけ)がオレと手塚が話してるのを見てこっちに来た


うーん、あのチビスケは、誰だ去年は確か居なかったはずだが………
まさか、手塚が言ってた、新一年生かな?


「やぁ、久し振りだね白石璃琥さん」
と糸目が(何て言う名前か忘れた)オレに言った



『ふぇ!?何でオレの本名知ってるの!?』



不「それは君が、一年前にこの学校に四天王寺の忍足 謙也とD
の試合をしに来たときに手塚から聞いたんだ」

そんな事もあったけ?
あんまり、過去は、思い出したくないんだけどなぁ…


てーづーかー何でオレの本名ばらしてるんだよ!



『ちょっと、手塚』



オレは、少し手塚を睨んでため息を着いた


「クスッ、君女の子だよね、なのに何故男子の制服着てるの?」


あれ?あれあれこの糸目からドす黒いオーラが見えて来るのはオレの気のせいですかァ〜?



「あぁ、それと僕の名前は、糸目じゃあなくて不二 周助だからね周助って呼んでね」



こ、こいつもドS何だな……
しかも、心を読んだよこいつ


『あぁ、分かったよ周助………それとオレが男装してるのは、テニスをやるためだ!』



「テニスのためね」



と糸目……じゃなかった、周助が言った直後にチビスケがオレの所にやって来た



「あんた誰?」



それは、オレの台詞だって



『そう言う君は誰?』


「あんたから名のってよ!」


何なんだこのクソ生意気なガキは!



『名のんないんなら、トンH「小野槇こいつは、越前リョーマだ、越前こいつは、小野槇琉火だ、だか、こいつは正真正銘の女だ本名は、白石璃琥だ……」ご苦労さん』



とオレがしゃべっている途中で手塚が割り込んできた
おい、つかなんでオレが女だってばらすんだ、この眼鏡がぁぁ!!!


まあ、いいや、他校だし………



あれ、今手塚、越前って言わなかったけ
言ったよなぁ


「越前って、あの越前南次郎の息子!?」



「他にどんな越前が居るんっスか?」



『越前(コシマエ)とか……』

だってさぁ、この前金ちゃんが越前(コシマエ)って言ってたし……


「変な読み方しないでください」



『別にいいじゃん、サムライボーイ♪』



「サムライボーイ!?」
あぁ、よーく見るとかわいいかも(変態)



『よし、決めたお前今日からオレの弟になれ!』



「ハァ、なんッスか急に」



『いゃー、何かァさあー、生意気な弟が欲しくなっちゃってさぁ』



「他を当たってくださいよ」

サムライボーイってノリ悪すぎる



『つれないなぁ』




「クスッ、じゃあ、僕がなってあげようか?璃琥」


ヒィエー、こんなドす黒くて心を読む弟なんて要りません
しかも、呼び捨てかよ!



「僕の何処がドす黒いのかな?」



うわぁー、心を読みやがったよ

『いえ、すんまそん』


「分かればいいんだよ」



『は〜い』



このあと、オレは、周助に弄られまくった
もう二度と不二周助には、近寄らないと決意した
多分無理だと思うけど………






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