ピピピピピピピピッ

と何かが鳴ったがオレは、知らん顔



だってさ、まだ眠いいんだゼ



あ、…今日は、朝練があったような気がするな



いや、あったな(断言)



『今何時だ、4時20分か』



オレは、ベットから降りてパジャマからさらしを巻いて制服に着替えた



さっさと、朝食を食べて鞄を持って外に出て走って学校までダッシュした



――――――――――――
立海 部室


バァン


とドアを開けた



部室の中には、柳と赤也がいた
二人とも、ユニフォームにもう着替えていた


二人とも来るの早すぎる

『おはよー、二人とも
早いね』


オレは、二人にあいさつした


「おはよう、それは、お前が遅いだけだ!」



朝っぱらから嫌味を言いやがったよこいつ



「小野槇先輩早く着替えてテニスコートに来てくださいっス」

と赤也がオレに急かすように言った


『オッケー』



オレが言った直後に二人は、部室から出ていった



よしっ、二人が居ないうちにさっさと着替えよ

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完了


早くコートに行こ
赤也と柳は、ボールを打ち合っていた


にしても、よく赤也は、やる気になったな感心だゼ


オレは、隣のコートでスマッシュの練習をしてた



パンッ

とボールを打った


そして、ボールが左右に曲がった


この技名は[ドラゴンスマッシュ]だ

赤也と柳がオレの方に来て赤也がこう言った


「小野槇先輩、さっきのは、一体なんですか?……」




『ハハハァ、ヒミツ♪』



オレが、赤也をからかう感じで言った


赤也の隣で柳がノートに何やら書いていた




流石、データマン



でも、ドラゴンスマッシュは、まだまだ序の口だからね




べつに、ノートに書かれてもこっちは、困らない




『さぁーてと、ワカメちゃん、練習やりますか!』




「誰が、ワカメちゃんっスか(`ヘ´)」




『えっ、だって赤也の髪の毛ってワカメじゃん!』



「違うっスよ!」




『そう、そこまで言うのなら、いいや、つまんない………』




「二人とも、早く始めるぞ!」




『「はい」』





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