再び屋上に来た私と理央、そこには毎度お馴染みのテニス部員がいた。
『なにこれ?あんた…まさか…』
理央は私の話を聞いてないフリをしてこう言った。
「幸村!こいつがさっきのこと許してもらう代わりに何でもやるってさ!」
マジあり得ない。
人選ミスったぁぁぁぁ!!!
夕闇に頼めばよかった!
「へぇー、何でもしてくれるんだ。じゃあ、明日からマネージャー頼むよ。ちなみに明日は氷帝と合同練習だから」
マネージャーとかムリです!出来ません。
明日休もうかな。
「そうそう、明日休もうかななんって考えないでね!来なかったら無理矢理引っ張って連れてくるから」
チッ………私の自由はなくなったな
理央め!覚えてろよ
2010年7月8日
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