オレは、ピカソの画集を手に持って赤也達がいるテーブルにいった


「そう言えばさっきから琉火2を見ないな」


う゛!!マズイ(--;)もうやつら(三強)が居るのかよ!


画集隠さないと、マジで遊んでると思われちゃう


いや………画集は、オッケーだよな


どっちなんだ?


「ねえ、琉火2」
と幸村がどっからか出てきてオレに声をかけた

『な、何だよ』


「君ってピカソとか興味あるの?」


『あるけど、それがどうかしたの?』


「なら中間テストが終わったら、美術館に行かない?」


『別に構わないけど』

まさかとは思うけどこれってデートじゃないよな?


「フフフッ、その通りだよ」


『えっ、マジでか(°д°;;)』

「本当だよ」


『…そ、そうか』


でも、何で幸村はオレとデートがしたいんだ?


それに、幸村がオレのことが好きとか有り得ないし(断言)

うーんっ、謎だな


でも、美術館行けるからいいか

―――――――――

「琉火2やっと来たか」
柳の顔を見ると遅いという顔をしていた


『いやー、待たせた』


「柳悪いね、少し琉火2と話していたから」


「そうか、なら仕方無い」

それでいいんだ…


にしても、幸村って謎だな…いろいろと


ハァー、でも明日からテストじゃん上位キープしないとダメだな


まぁ、とりあえずガンバっとこ

2009年9月2日





- 33 -



‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐



もどる



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -