「本当お前っていい度胸してるよな」


『お褒めの御言葉ありがたく頂戴します、もう帰ってもいいですか?』


「フフフッ、まだダメに決まってるだろ」


マジで、帰りたいんですけど
帰って早くらき☆〇たの続きを読まなければいけなんんだ

『お願いですから、帰してください』


「仕方ないな、じゃあ、こっちおいで」


と大魔王が手招きしてきた

オレ何されるの?


『……キャアー』


オレが幸村の近くに言ったら


急に幸村に押し倒されたのに驚いて悲鳴をあげてしまった



「こうやって、見ると、君もやっぱし女の子だね」



『/////う、煩いわね、何なのよ急に!つか早く退いてよ!邪魔よ』

色々と抵抗してみるが、全て無駄だった
所詮は、男と女だ
こうして、見ると自分が女だっていうのが、痛いほど分かる

只でさえ、そこら辺にいるギァギァ騒いでる女子共と一緒に見られたくないのに!


「フフフッ、顔が真っ赤だよ、可愛い」


なんか、オレこいつに遊ばれている気がするんだけど、気のせいじゃないよね


『もう、さっきから一々煩いわね!』



「フーン、そんなこと言ってもいいのかな?」


『うっ!?』


ヤバ黒属性には、逆らっては、ダメなのに!


まあ、いっか♪


「質問してもいいよね」


『つか、そこは、質問してもいいかな?、じゃね』


「フフフッ、君に拒否けんは、ないよ」


うわー、さすが大魔王様だ



『それで、質問って何?』



「君なんで、跡部と仲が良いの」


『いや、ただ単に跡部邸に居候してから、よく話すようになったんだけど』


跡部邸に居候している事って言わない方がよかったかな?


「フーン、そうなんだ」

と言って幸村は、オレを元の体制に戻した

『何で居候してるのか、聞かないんだね』



「ああ、それと、俺月曜日から学校に行けるから」


『うん、分かった、そろそろ、オレ帰るね』


「またな」


ガラガラッと病室のドアを引き病室から出た



月曜日から幸村学校に来るんだよなぁ


正直に言うと、大魔王様があの学校を左右してる……、つか牛耳を執ってるよな

なら生徒会とかいらなくね?


こんなことを思った1日だった

2009年8月11日






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