14.11.5 『夢の、その先へ』
先日、子供たちの学習発表会がありました。
息子の方は縄跳びとかマット運動とかの出来るようになったことの披露みたいな感じで。
組体操とか見た時はちょっと感動しました。
人も自分も支えられるようになったかと(←ちょっと違う)
娘の方は6年生なので『夢』をテーマにした劇で、将来について考える物語だったのですけど。
こういう仕事に就きたい!とかこんな仕事もいいなぁ!みたいな将来の夢について話をした後、
「夢を叶えた後ってどうなるのかなぁ」っていうセリフがあったんです。
ちょっと驚きました。
今の子はそこまで考えるのか。
深いなぁとか思いつつ、自分でも考えてみました。
私は職業的には元々あまり夢がなくて、
お金は普通に暮らせるくらいあればそれでいいし、
名声とかも穏やかに暮らしたいのでいらないなぁっていうあまり野望のない人なんです。
そういう意味では、今の状態は夢を叶えたと言えるでしょう。
また、趣味の小説書きでも、自分の物語が形になることが夢だったんですが、
お陰様でそれも叶えて頂きました。
で、今。
今後どうしたいって思ってるかって言うと。
今の暮らしを持続させて、自分の物語を書き続けたいです。
私は書籍作家としてみたらPVとかもファン登録数も少ないほうだと思うんですよ。
ランキングも完結後ちょこっとのるくらいですしね。
正直、良く書籍化してもらえたなって自分で思うくらい。
だからといって流行りに乗ったものとか軽いものはたぶん書けないと思うし、
自分の作風をたまには崩してみようと思って書き始めて見ても、やっぱりそっちに戻っていってしまう。
不器用で頑固なので仕方ないなぁと思っています。
正直また書籍化できたらという思いがないわけじゃないですけど、
私がそれに値する物語をかけるかどうかにかかっているので自分次第だよなって思うんです。
次の夢、次の夢、と希望を持ち続けるのもひとつの形。
出来上がった今の土台を守っていくのも夢の持続の形かなとか思います。
もちろん人それぞれでどれがいい、どれが悪いってことはないのでしょう。
ただできるだけ後悔しないように生きていきたいです。
願わくば子供たちにも。
まずは夢を前に挫折したり再起したりしながら、自分なりの夢をつかみとっていって欲しい。
だけど人生はそれで終わりじゃないので、
人生の頂点を迎えてからの坂道を、持続する力も身につけていってほしいなぁと思います。
そんなまとめで終わり(笑)
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